2011年チャイコフスキー・コンクールの覇者
ゾルマンが 母国イスラエルの作曲家 パウル・ベン=ハイムによる
ヴァイオリンのための作品集をリリース!
- アーティスト:イタマール・ゾルマン、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団、フィリップ・バッハ
- レーベル:BIS
- 品番:BIS SA-2398
- ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:SACD Hybrid
- その他の製品情報:DSD 5.0 Surround sound マルチチャンネル
- 収録時間:65:00
2011年チャイコフスキー・コンクールの覇者
ゾルマンが 母国イスラエルの作曲家 パウル・ベン=ハイムによる
ヴァイオリンのための作品集をリリース!
★SACDハイブリッド盤。俊英ヴァイオリニスト、イタマール・ゾルマンの久々のアルバムが登場!母国イスラエルのパウル・ベン=ハイム作曲のヴァイオリンのための作品集です。1985年イスラエルのテルアビブ生まれのゾルマンはクリスティアン・テツラフに師事。2011年に行われた第14回チャイコフスキー国際コンクール、ヴァイオリン部門最高位(1位なしの2位)輝き世界から注目される存在となりました。また、その豊かな音楽表現を内田光子が絶賛したことでも知られ、ドイツとフランスの名作を集めた独Profilレーベルからのデビュー・アルバム(PH14039)も話題となりました。 ★1897年ミュンヘンに生まれ1984年イェルサレムで亡くなったイスラエルの作曲家パウル・ベン=ハイムは、1915年から5年間、ミュンヘン芸術アカデミーにてピアノ、作曲、指揮を学び、その後、ブルーノ・ワルターとハンス・クナッパーツブッシュのもとで副指揮者を務めた経歴を持ちます。1933年にナチスの統治がはじまったことによりドイツを離れ、テルアビブに移り住み、名前をヘブライ語風のベン=ハイムと改めました。作風は後期ロマン派的傾向を持ち、さらにイスラエルからの影響も吸収した作曲家として評価を集め、1957年にはイスラエル賞を受賞しました。ここに収録されたヴァイオリンのための作品は1940年代から晩年の80年代までと多岐に渡り、彼の代表作であるヴァイオリン協奏曲に加え、ユーディ・メニューインに捧げられた3つの練習曲も収録しております。形式と様式は保守的ながらも独特なリズムや変動する調性など、ベン=ハイムならではの作風が現れた作品を楽しむことができます。