「別れ」~別れの歌

ベザイデンホウトがBISレーベル初登場!
名歌手サンプソンと18世紀のドイツ、オーストリアの作曲家の作品を録音!
モーツァルト、ハイドンだけでなく知られざる作曲家の作品も収録!

  • アーティスト:キャロリン・サンプソン、クリスティアン・ベザイデンホウト
  • レーベル:BIS
  • 品番:BIS SA-2623
  • ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:DSD 4.0 Surround sound マルチチャンネル BIS ecopak
  • 収録時間:72:50

TRACK LIST

「別れ」~別れの歌

①ヘルビング:「モンタンとララゲ」~『音楽の試み』より
②モーツァルト:「別れの歌」K.519
③フライシャー:「眠りに」
④モーツァルト:「クローエに」K.524
⑤モーツァルト:「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき」K.520
⑥モーツァルト:「夕べの想い」K.523
⑦ヴォルフ:「クラヴィーア曲へ」
⑧フライシャー:「クラヴィーア曲」
⑨ハイドン:「見捨てられた少女」Hob. XXVIa:5
⑩ハイドン:「私を忘れないで」Hob. XXVIa:46
⑪ハイドン:「人生は夢」Hob. XXVIa:21
⑫ハイドン:カンタータ「ナクソスのアリアンナ」Hob. XXVIb:2

キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)
楽器:アントン・ヴァルター(1805年製作)のレプリカ。ポール・マクナルティ(2009年製作)
セッション録音:2021年4月22-24日/殉教者聖サイラス教会、ケンティッシュ・タウン(ロンドン)
プロデューサー&サウンド・エンジニア:アンドリュー・メラー
★SACDハイブリッド盤。フォルテピアノ奏者のクリスティアン・ベザイデンホウトがBISレーベルに初登場!キャロリン・サンプソンと18世紀のドイツ、オーストリアで活躍した作曲家の歌曲を録音しました。ここでの注目はモーツァルトやハイドンだけでなく、彼らと同時代を生きた作曲家の作品も収録していること。現在演奏される機会がほとんどないアウグスト・ベルンハルト・ヴァレンティン・ヘルビング(1735-66)、フリードリヒ・ゴットロープ・フライシャー(1722-1806)、ミヒャエル・クリスティアン・ヴォルフ(1707-1789)の作品もとりあげています。
★ヘルビング、フライシャー、ヴォルフはともにドイツのオルガニスト、作曲家として活躍。ヘルビングは父から音楽の手ほどきを受け、10歳のときにはマクデブルク大聖堂聖歌隊学校に入学。その後同大聖堂のオルガニストとなるものの31歳の若さで没しました。70曲の歌曲を集めた2つの曲集『音楽の楽しみ』『音楽の試み』を残しており、当アルバムに収録した「モンタンとララゲ」は『音楽の試み』からの作品です。フライシャーは当時、歌曲を広く流布したものの現在は演奏される機会がほとんどありません。ヴォルフはシュテッティンの教会オルガニストを長く務めた作曲家。彼の作品がベルリンやライプツィヒでも出版されていたことからその名がある程度知られていたことはうかがえるものの、現在では演奏されることはほとんどありません。鍵盤楽器書法は非常に斬新でヴォルフ独自の作風といえます。サンプソンとベザイデンホウトはそれらの作品とモーツァルトとハイドンを演奏。当時の音楽がいかに優れていたかを表しております。
★楽器はアントン・ヴァルター製作のレプリカで、ポール・マクナルティ製作によるフォルテピアノを使用しております。
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