★ギル・シャハムの妹でスタインウェイ・アーティストでもあるピアニスト、オルリ・シャハムはこれまでに兄とデュオ作品を中心に演奏・録音活動を続けてきましたが、近年はソロ活動も積極的で録音でもブラームスの後期ピアノ作品集(CC 15)、またモーツァルトのピアノ協奏曲第17番、第24番を収録したアルバム(CC 18)などをリリースしております。
★そのオルリが最も得意とするモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音を満を持しての始動です!第1弾は「変ロ長調」をテーマに第3番 K.281、第13番 K.333、第17番 K.570の3篇を収録しております。オルリの魅力といえば色彩豊かなピアノの音色。兄ギルとのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集(CC 01)でもその才能を高く評価されていますが、近年ますます磨きのかかったクリスタルな音色を持ち味に、気高くモーツァルトを奏でます。注目の全曲録音開始と言えましょう!
★「モーツァルトの3つの変ロ長調のソナタは、その創意工夫に満ちた輝きとともに非常に変化に富んでいます。それぞれの作品が個性的な響きを持っていますが、10代後半から音楽的に成熟するまでの、まるでモーツァルトの成長を明確に描いた年表のようです」( オルリ・シャハム)
■Canary Classicsレーベルについて
類まれな才能と感性豊かにして美音を奏でるギル・シャハムが2004年に立ち上げた自主レーベルCanary Classics。シャハムならではのレパートリーの広さを示す充実のリリースが続いており、ディスクごとのコンセプトにこだわりを持つ興味の尽きないレーベルです。また近年は妹のオルリ・シャハムの録音でも注目を集めております。
トレイラーはこちら→
https://youtu.be/6M45uqEbM80