プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番

ハイフェッツ最後の弟子のひとり、
ケールマンのプロコフィエフ・ライヴ!

  • アーティスト:ルドルフ・ケールマン
  • レーベル:CHALLENGE CLASSICS
  • 品番:CC-72736
  • ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:49:50

TRACK LIST

プロコフィエフ:

ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 Op.19

ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調 Op.63


ルドルフ・ケールマン(ヴァイオリン)

ダグラス・ボイド(指揮)

ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム

録音:2016年4月6~9日/スイス、ヴィンタートゥール(ライヴ)


★1959年オランダ生まれのヴァイオリニスト、ルドルフ・ケールマンは1978年から81年にかけてハイフェッツに教えを受けており、ハイフェッツ最後の弟子のひとりとも言われています。1996年から99年までロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターを務めた名手であり、その後も国際的な活躍を続け、現在はチューリッヒ芸術大学で後進の指導にもあたっています。Challenge Classicsレーベルからはパガニーニのヴァイオリン協奏曲(CC-72343)を既にリリースしており、今回のプロコフィエフが2枚目となります。

★第1番はニ長調というベートーヴェン、ブラームスから連なるヴァイオリン協奏曲ならではの明るく輝かしい調性を持ちつつも、夢のように幻想的な和声が展開される個性的な作品。第2楽章スケルツォでの技巧的な独奏の小気味よさもさることながら、両端楽章の美しい抒情性と浮遊感は絶品でたまらないものがあります。ケールマンのソロは作品の繊細かつ色彩的な表情をとらえた素晴らしいもの。

★第2番は冒頭の独白のメロディからじっくりと祈るような真摯な演奏です。ケールマンの師ハイフェッツにも名盤があるので聴き比べるのも面白いでしょう。


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