ゼレンカ:6つのトリオ・ソナタ ZWV181&トニア・コー:ゴースト

ゼレンカの代表作6つのトリオ・ソナタを
LSO首席オーボエ奏者スタンキエヴィチら名手が演奏!

  • アーティスト:オリヴィエ・スタンキエヴィチ、アルマン・ジコルム、テオ・プラト、サトコ・ドイ=ラック、ユーディ・カラスコ・イェルム
  • レーベル:CHALLENGE CLASSICS
  • 品番:CC-72977
  • ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • その他の製品情報:DDD
  • 収録時間:[CD1] 56:31 [CD2] 57:05

TRACK LIST

ゼレンカ:6つのトリオ・ソナタ ZWV181&トニア・コー:ゴースト

CD1
●ゼレンカ:トリオ・ソナタ第1番 ヘ長調 ZWV181-1
●トニア・コー(1988-):ゴースト1
●ゼレンカ:トリオ・ソナタ第2番 ト短調 ZWV181-2
●コー:ゴースト2
●ゼレンカ:トリオ・ソナタ第3番 変ロ長調 ZWV181-3
CD2
●ゼレンカ:トリオ・ソナタ第4番 ト短調 ZWV181-4
●コー:ゴースト3
●ゼレンカ:トリオ・ソナタ第5番 ヘ長調 ZWV181-5
●コー:ゴースト4
●ゼレンカ:トリオ・ソナタ第6番 ハ短調 ZWV181-6

オリヴィエ・スタンキエヴィチ(オーボエ)、アルマン・ジコルム(オーボエ)、テオ・プラト(ファゴット)、サトコ・ドイ=ラック(チェンバロ)、ユーディ・カラスコ・イェルム(コントラバス)
セッション録音:2023年10月16~19日/BRスタジオ、フランケン、ニュルンベルク
★バロック時代を代表するボヘミア出身の作曲家ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745)。ウィーンでフックス、ヴェネツィアでロッティに学んだ後、ザクセン選帝侯国のドレスデンで活躍しました。
★ゼレンカの作品は第二次世界大戦中に消失されたものもありましたが、その後再発見された作品も多数。当アルバムに収録されている6つのトリオ・ソナタはハインツ・ホリガーが録音したことで広く知られるようになり、ゼレンカの作品の再評価にもつながりました。
★ゼレンカの音楽は非常に複雑な対位法で作曲しており、バロック時代の作曲家ながら当時、どの作曲家よりも現代的な発想の持ち主でした。6つのトリオ・ソナタはゼレンカの室内楽曲の中で最大のアンサンブルのための作品集で、非常に豊かで立体的な響きはゼレンカがいかに優れた作曲家であったことを証明するものです。
★トリオ・ソナタを挟むように配置された現代作曲家トニア・コー(1988-)の「ゴースト」は、ゼレンカの宗教曲『聖週間のための27のレスポンソリウム』ZWV55の「我が目は闇に包まれ(Caligaverunt oculi mei)」からインスパイアされた、6つのトリオ・ソナタの「間奏曲」として作曲。コーの現代的な解釈とユニークな楽器奏法で6つのトリオ・ソナタをつなげていきます。
★1989年フランスのニースに生まれたオリヴィエ・スタンキエヴィチ(スタンキエーヴィチ)はパリ音楽院で研鑽を積み、2011年からトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の首席奏者として活動。2012年に行われた「第10回国際オーボエコンクール・軽井沢」で第1位(大賀賞)を受賞。2015年にはライプツィヒとニューヨークで開催されたヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディションでも優勝し、2015年からロンドン交響楽団の首席奏者にも抜擢、同年から英国王立音楽カレッジの教授陣にも加わっている実力派です。hr交響楽団の首席ファゴット奏者テオ・プラト、ロンドンを拠点に活躍するチェンバロ奏者サトコ・ドイ=ラック(土井聡子)ら名手とともに表情豊かな演奏を聴かせてくれます。
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