リヒテル1985年8月6日ラ・ロック・ダンテロン初出ライヴ

初出! 円熟期リヒテルの貴重なレパートリーが日の目を見た!!

  • アーティスト:スヴャトスラフ・リヒテル
  • レーベル:SPECTRUM SOUND
  • 品番:CDSMBA-153
  • ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:STEREO

TRACK LIST

リヒテル1985年8月6日ラ・ロック・ダンテロン初出ライヴ

①ハイドン:ピアノ・ソナタ第2番(旧11番)変ロ長調
②ウェーベルン:変奏曲
③ヒンデミット:ピアノ・ソナタ第2番
④プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
⑤ショスタコーヴィチ:24の前奏曲Op.34~第6番ロ短調/第12番嬰ト短調/第23番ヘ長調

スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1985年8月6日/ラ・ロック・ダンテロン音楽祭フロラン城公園(ライヴ)
★1981年から続くラ・ロック・ダンテロン音楽祭は、世界中の大ピアニストたちが参加するイベントで、リヒテルもたびたび登場しました。そのなかで1985年8月6日にフロラン城公園で行われたコンサートのライヴ。INA(フランス国立視聴覚研究所)所蔵注目の初出音源によります。プロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番以外はリヒテルのディコグラフィ的に珍しく非常に貴重で、このような宝が日の目を見ることは大歓迎と申せましょう。
★ヒンデミットのピアノ・ソナタ第2番とショスタコーヴィチの前奏曲からの3篇は1985年に数回披露していて、前者はDoremi盤のモスクワ・ライヴがリリースされていますが、今回はラジオ・フランス録音で期待が高まります。さりげなく弾かれたショスタコーヴィチが絶品。無限の深みを感じさせます。ウェーベルンの変奏曲も少ない音ひとつひとつが色とニュアンスに満ちていて引き込まれ、さすがリヒテルと溜飲が下がることの連続です。
★プロコフィエフのピアノ・ソナタ第6番は、リヒテルが1940年11月にモスクワで公開初演を担った記念すべき作品。放送初演はプロコフィエフ自身が行っていましたが、リヒテルのピアノを聴いたプロコフィエフたっての希望で行い大成功を収めました。十八番の曲でもあり、ここでは円熟の至芸を示し、深い音楽性で感動させられます。
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