オフィーリアの歌~リーム、シューマン、シュトラウス

女の情念を鬼気迫る歌唱で聴かせるアニカ・ゲルハルツのオフィーリア

  • アーティスト:アニカ・ゲルハルツ
  • レーベル:COVIELLO CLASSICS
  • 品番:COV-91506
  • ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:64:51

TRACK LIST

オフィーリアの歌~リーム、シューマン、シュトラウス


リーム:赤

【真紅 / すべては音もなくうつろに / 少年の朝のあいさつ / 少年の夜のあいさつ / クロイツァーへ

あなたは暗闇を好む】


シューマン:愛の歌Op.51-5,6つの歌Op.107

【心の痛み / 窓のガラス / 園芸師 / 糸を紡ぐ女 / 森にて / 夕べの歌】


R.シュトラウス:乙女の花Op.22

【矢車菊 / ポピー / 木蔦 / 睡蓮】


R.シュトラウス:オフィーリアの3つの歌Op.67

【どうやって見分けるの、本当の恋人を / おはよう、今日は聖バレンタインの日

あの人は布もかけられず棺に入れられた】


リーム:オフィーリアの歌

【どうやって見分けるの、本当の恋人を / おはよう、今日は聖バレンタインの日

あの人は布もかけられず棺に入れられた】


アニカ・ゲルハルツ(ソプラノ) パウリーナ・トゥキアイネン(ピアノ)

録音:2014年7月21-24日ファツィオーリ・コンサート・ホール


★ウィーン国立歌劇場でも活躍する若手実力派ソプラノ、アニカ・ゲルハルツが、シューマン、R・シュトラウス、リームの歌曲を情熱的に歌い上げています。シェイクスピアの『ハムレット』からとられたオフィーリアを題材とした歌曲、R.シュトラウスの《オフィーリアの歌》とヴォルフガング・リームが2012年に書いた新作《オフィーリアの歌》を対比させて歌ったアルバム。狂気に陥ったオフィーリアは作り手には大変魅力的で多くの作曲家が題材としています。ゲルハルツは狂乱のオフィーリアを卓越した表現力で聴かせます。さらにドイツ・ロマン派の女性詩人カロリーネ・フォン・ギュンダーローデの詩によるリームの連作歌曲《赤》。ギュンダーローデは愛人であった文献学者のフリードリヒ・クロイツァーとの関係が破局したのち自殺しています。そうした激しい愛の情念が込められた詩にゲルハルツは真っ向から挑んでいます。そしてゲーテの晩年の大作「西東詩集」から採られたシューマンの《愛の歌》。美しくも情熱にあふれたシューマンの音楽を情感たっぷりに歌います。


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