★オーボエ、クラリネット、ファゴットからなるトリオ・ダンシュ編成による「トリオ・レザール」(蜥蜴のトリオ)。サックスのように一般化しなかった楽器、各種サリュソフォーンも用いているのが特徴です。
★ミヨーの作品名にもなったパリの音楽キャバレー「屋根の上の牛 Le Bœuf sur le toit」は、1920年代に芸術家、音楽家、知識人が集う場所でした。そこではタンゴ、シャンソン、ジャズ、スウィング、伝統的なクラシック音楽など、あらゆる音楽が対等の立場で聴かれたといいます。その雰囲気を伝えるさまざまな作品を収録したアルバムです。