すべて世界初出!
20世紀最高のヴァイオリニストの一人と讃えられる
スピヴァコフスキー、
圧倒的に貴重な協奏曲録音の数々が一挙大放出!
そして驚愕の「バッハ弓」によるシャコンヌも収録!
- アーティスト:トッシー・スピヴァコフスキー
- レーベル:DOREMI
- 品番:DHR-8025
- ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:4CD
すべて世界初出!
20世紀最高のヴァイオリニストの一人と讃えられる
スピヴァコフスキー、
圧倒的に貴重な協奏曲録音の数々が一挙大放出!
そして驚愕の「バッハ弓」によるシャコンヌも収録!
★DOREMIレーベルの「レジェンダリー・トレジャーズ」シリーズより、驚きの重量級アルバムが登場。知る人ぞ知るヴァイオリニスト、スピヴァコフスキーの世界初出音源集4枚組!ニューヨーク・フィルとの共演を中心とした8つのヴァイオリン協奏曲と、バッハの「シャコンヌ」を収録しています。
★「シャコンヌ」は何と、いわゆるバッハ弓、湾曲弓(VEGA BACH Bow)を使用しています!古楽復興の波に乗り4つの弦を一気に押さえられるよう考案されたこの弓は史実とは異なるとされ今では誰も顧みなくなりましたが、スピヴァコフスキーが使用してしかも録音していたとはまさに驚きです。彼にとってバッハは子供の頃から特別な存在であったそうで、当時格別の思いを込めてこの弓で演奏したであろうことは想像に難くありません。
★スピヴァコフスキーは1906年オデッサ生まれ。すぐに家族でベルリンに移り、子供時代からヴァイオリニストとして頭角を現します。ピアニストの兄ヤッシャとデュオを組みヨーロッパで演奏活動を行い、また18歳の時にはフルトヴェングラーに認められ(!)ベルリン・フィルのコンサートマスターを務めます。
1930年に兄弟デュオにチェリスト、エドモンド・クルツを加えたトリオを結成し、1933年にオーストラリア・ツアーを行います。それがきっかけとなりメルボルン大学のマスタークラスに招聘されオーストラリアに滞在。ソリストとしてメルボルン響との共演や放送用の演奏などをこなします。1940年にアメリカに移住しニューヨーク・デビュー。ロジンスキ率いるクリーヴランド管のコンサートマスターとなります。1943年にはロジンスキ指揮クリーヴランド管とバルトークの第2協奏曲をアメリカ初演。このアルバムに収められた同曲のロジンスキ指揮ニューヨーク・フィルとの演奏はその直後という貴重なもの。
アメリカでの評判は大変に高く、「20世紀最高のヴァイオリニストの一人」と讃えられ、その高い技術と豊かな音楽性が常に賞賛されました。ニューヨーク・フィルとの協奏曲で共演した指揮者陣は、このアルバムに登場する指揮者にとどまらずワルター、バーンスタイン、ミュンシュ、クレンペラー、モントゥー、ラインスドルフ、小澤征爾、ミトロプーロスといった錚々たる顔ぶれが名を連ねます。後年はジュリアード音楽院の教授を務め、1998年7月20日、91歳で亡くなりました。