ルクセンブルク出身、話題のピアニスト
ミッシェル・レイスのレギュラー・カルテット新作!
4月来日ツアーも決定
- アーティスト:Michel Reis Quartet
- レーベル:DOUBLE MOON
- 品番:DMCHR-71142
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ルクセンブルク出身、話題のピアニスト
ミッシェル・レイスのレギュラー・カルテット新作!
4月来日ツアーも決定
★2014年初頭、ミシェル・レイスとマーク・デムス、ポール・ウィルトゲンによるピアノ・トリオ作品『レイス/デムス/ウィルトゲン』をリリースし、11月の全国来日ツアーも大盛況となったミッシェル・レイスのレギュラー・カルテットによる最新作品。
★14歳からプロとして活動を始め、その後、バークリーに留学。その時師事したダニーロ・ペレスから“自分の音楽を描き出す大切さ”を語られたというレイス。来日した際のインタビューで、ダニーロ・ペレスに似ているフレーズを演奏したことに対して、”自分らしくない演奏は二度とやるな”、と言われたというエピソードがありましたが、ルクセンブルク出身の今のレイスの音楽に息づくのは、紛うことのない、ヨーロッパの感性。中でも、ノルウェイ辺りの精巧さとコンテンポラリーなサウンドがブレンドされた北欧の世界も垣間見るような音楽世界があります。
★世界観を湛えたコンポジションはもとより、緻密にアレンジされて構築された楽曲構成によって広がるパースペクティヴは、ダイナミックで壮大。一方、透明感も溢れるハーモニー・センスとメロディを大切にしたミシェルの演奏には、繊細な抒情が滲み、緻密さと壮大さ、理性的な構築と湧き出るようなソロ-と、コントラストも鮮やかに美しい音楽空間が広がります。
★時代によって様々な国の一部となったり、文化が交錯する地であったという歴史的にも地理的にも複雑な背景を持つルクセンブルグのアーティストの感性。ルーツを見つめ、その地で育ったものとしての感情が美しい音楽として広がる作品。再びの来日も控え、その活動から目が離せそうにありません。