引き込まれます!
ドイツ・ジャズ注目の女性アーティストふたりによる
デイヴ・ブルーベック・トリビュート・アルバム
- アーティスト:Sabine Kühlich & Laia Genc
- レーベル:DOUBLE MOON
- 品番:DMCHR-71164
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
引き込まれます!
ドイツ・ジャズ注目の女性アーティストふたりによる
デイヴ・ブルーベック・トリビュート・アルバム
Sabine Kühlich & Laia Genc / In Your Own Sweet Way: A Tribute To The Great Dave Brubeck
1. When You Wish Upon A Star (5:09)
2. It's A Raggy Waltz (4:15)
3. Three To Get Ready (3:30)
4. Strange Meadow-Lark (5:17)
5. Those Clouds Are Heavy, You Dig (3:36)
6. Take Five (3:51)
7. In Your Own Sweet Way (6:03)
8. Koto Song (3:15)
9. Sweet Slumber (3:01)
10. Blue Rondo A La Turk (5:40)
11. Emily (5:28)
12. Unsquare Dance (2:02)
13. Blessed Are The Poor (6:29)
14. For Mara (5:16)
メンバー:Sabine Kühlich (vo, sax), Laia Genc (p)
★引き込まれます。本作は、ドイツ在住の二人の女性アーティストたちによる、デイヴ・ブルーベック・トリビュート・アルバム。
★不思議な魅力がたっぷりです。万人受けするブルーベックの音楽を、ヴォーカルとサックス、ピアノだけで、自由に、子供のように無邪気に、時に大胆に演奏しており、ブルーベックの素晴らしさが見事に表現されている。
★きちっと端正な印象もあるブルーベックの音楽が、みるみる崩れていくようで崩れない、“ジャズ”の魅力がたっぷりの演奏が繰り広げられる様は、実に圧巻。ふたりの女性だけで表現されていることを忘れてしまう程。
★サビーネ・クーリッヒはオランダとニューヨークでジャズを学び、ジャズ・レジェンドのひとり、ヴォーカリスト、シーラ・ジョーダンとも共演やCDリリースもある、ヴォーカリストでありサックス奏者。2008年のモントルー・ジャズ・ヴォイス・コンペティションのウィナーでもある実力者。味のある表現が魅力のヴォーカルはそのまま、サックスの音にも現れている。
★ライア・ゲンツはドイツ、ケルンを拠点に活躍するジャズ・ピアニストで様々なユニットやプロジェクトに参加し世界を駆け巡っている。即興演奏を得意とする彼女は、ケルン音楽大学でジャズ・ピアノを学んだ。教師のひとりにジョン・テイラーがいる。きらきらと光る、まるで水が流れていくようなピアノ演奏が即興演奏においても生かされている。
★1曲目はブルーベックが愛したディズニー・ナンバー。5は、「Audrey」('54)が原曲で、ヴォーカリスト、カート・エリングが新たに詞を付けて歌ったヴァージョン('95)を取り上げている。9は、「Koto Song」('64)における、デイヴ・ブルーベック・カルテットのサックス奏者、ポール・デスモンドのソロ・パートにサビーネ自身が歌詞をつけたもの。14は、ライアのオリジナル、15は、ブルーベック賛歌とも言えるサビーネのオリジナル楽曲となっている。