★不動のリズム･セクションと共に、トリオとして4作目となるMarc Perrenoudの最新作品。

81年ジュネーブ生まれ。6歳からピアノを弾き始めたMarcは、ジュネーブのコンサバトリーに入学して以来、スイス他、フランス、ドイツのジャズ･フェスにも数多く出演。場数もこなして、着実な歩みを見せています。

本作の世界観は、E.S.T.(エスビョルン･スヴェンソン･トリオ)あたりに近いものあり。美しいハーモニー･センスとクラシックのタッチを感じさせる流麗なソロ･フレーズをもちつつ、テクノ的なアプローチもミクスチャー。

スタンダード曲＜ネイチャー･ボーイ＞も近未来的なアレンジ。レギュラーで活動するユニットだけに、今後も楽しみです。