★ケルン在住のトロンボーン奏者/作曲家、クレメンス・ゴットヴァルト率いるバンドによる最新アルバム『Prisma』がDouble Moon Recordsよりリリース。
★クレメンス・ゴットヴァルトは、1995年生まれ、ケルン在住のトロンボーン奏者/作曲家で、主にジャズをメインに活躍している。ゴットヴァルトは、他にも歌手としても大きな魅力を兼ね備えており、また大学教師の肩書きを持つなどマルチタレントな人物である。
★今作『Prisma』は、ドイツ語圏における才能あふれる若きアーティストを紹介する＜Jazz Thing Next Generation＞シリーズの最新アルバムであり、クレメンス・ゴットヴァルトの他に彼が率いるカルテット、”PRISMA”が参加している。バンドメンバーには、マレイケ・ヴィーニング（ドラム）、シモン・ベロー（ピアノ）、コンラッド・ノール（ベース）が所属し、また今作にはゲストにギタリストのクリスティーナ・ツアハウゼンが参加しており、アルバム全体に並外れた芸術性を備えた音楽的センスをバリバリに効かせている。
★今作は、ゴットヴァルトの作曲した8曲が収録され、なんとアルバムの構想に6年もの時間を費やしたという。PRISMAのメンバーが奏でるハイセンスな音の世界と、それと同時に、グランジ・ロック出身のクリスティーナ・ツアハウゼンによる鋭角的でハードなサウンドが、このアルバムをよりアヴァンギャルドなガレージ・ロックへと誘う。