ハンス・ヴィンターベルク:室内楽作品集 第1集

苦難の人生を歩んだヴィンターベルクによる
アヴァンギャルドな強烈サウンド!
刺激に満ちた音をひたすら追求した音楽

  • アーティスト:アダメッロ弦楽四重奏団、他
  • レーベル:EDITION ABSEITS
  • 品番:EDA-51
  • ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:67:21

TRACK LIST

ハンス・ヴィンターベルク(1901-1991):室内楽作品集 第1集

チェロ・ソナタ(1951)
ヴィオラ・ソナタ(1948/49)*
トランペット・ソナタ第1番(1945)*
ヴァイオリン・ソナタ(1936)*
弦楽四重奏曲第1番『弦楽四重奏のための交響曲』(1936)*

*世界初録音

ハルトムート・ローデ(ヴィオラ)
アンドレ・ショッホ(トランペット)
ホルガー・グロショップ(ピアノ)
アダメッロ弦楽四重奏団
録音:2023年6月19日、2024年2月3日、2024年3月8日/ベルリン、エミール・ベルリナー・スタジオ
★プラハ生まれのハンス・ヴィンターベルク(1901-1991)はツェムリンスキーとハーバに師事したユダヤ系の作曲家。1939年にチェコスロバキア共和国がナチス・ドイツに併合されるまで指揮者、ピアニスト、作曲家として活躍していました。強制労働を迫られ、テレジエンシュタットに収容される苦難を経て、奇跡的に生き延び戦後はドイツに移住。近年多くの作品が再評価されています。
★その音楽は独創的で刺激的。ヤナーチェク、バルトーク、ヒンデミット、マルティヌー、新ウィーン楽派、フランス印象派といったさまざまな音楽からの影響をアヴァンギャルドに融合させています。十二音技法をよしとせず、半音階的ながらも機能和声を拡張した響きが使われ、旋律的な歌にポリリズムが絡みつき構築されていく独特なサウンド。幻想的で不穏で、攻撃的でシニカル。ほとばしる表現力に圧倒されます。つい最近再発見されたという弦楽四重奏団第1番は目の回るような強烈さ!
0840387100517

関連商品