★ポール・ハーディング、ジュマ・スルタン、マイケル・ビジオら、業界の最高峰プレイヤーが一堂に会したアルバム『They Tried to Kill Me Yesterday』がESP-DISKからリリース！
★ポール・ハーディングは、1967年アメリカ生まれのミュージシャン/作家であり、2009年に発表したデビュー小説『ティンカーズ』 でよく知られており、同作は2010年ピューリッツァー賞フィクション賞を受賞している。また、ハーディングは、1990年から1996年までコールド・ウォーター・フラットというバンドのドラマーを務め、それ以降は様々なプロジェクトでパーカッション/ドラマーとしても活躍している。
★ジュマ・スルタンは、1942年生まれのパーカッショニストまたはベーシストで、主にレコーディング・プレイヤーとして活躍しているジャズミュージシャン。彼は、1969年にニューヨークで開催された全音楽ファンが唸る伝説の音楽フェス、ウッドストックフェスティバルに出演し、ジミ・ヘンドリックスと共演したことで最もよく知られている。スルタンは現在、アフリカのパフォーマンス・グループ Sankofa、バンドSons of Thunder、Juma Sultan Bandで演奏している。
★マイケル・ビジオは、1955年ニューヨーク生まれのジャズコントラバス奏者、作曲家、バンドリーダー。ポストジャズの第一人者として活躍するピアニスト、マシュー・シップ率いるトリオのベーシストを務めており、100を超える作品を作曲し、ジャズクラブ、コンサート会場、フェスティバルで演奏してきた。
★今作『They Tried to Kill Me Yesterday』は、音色や抑揚、詩人特有の言い回しを表現しながら、ジャズやR&Bを懐かしみ、アフリカン・アメリカン・ヒーローたちへのトリビュート作品となっている。ポール・R・ハーディングの他に、セッションメンバーにはベーシストのマイケル・ビジオ（マシュー・シップ・トリオ）、そして曲の半分ではパーカッショニストのジュマ・スルタンが参加し、しばしば叙情的で、ときにハードで、様々な音楽性を兼ねたアルバムだ。