◆ソレム・マクダナス、マイケル・ウィンバリー、ネルス・クラインによるトリオ“Radical Empathy Trio”の第二弾！ブルックリンのアート＆カルチャー発信地として知られる“Pioneer Works”での2017年9月13日ライヴ録音。
◆ソレム・マクダナスは1967年カリフォルニア出身のピアニスト。演奏スタイルはクラシックジャズからフリージャズ、実験的ロックパンクまで多岐にわたる。マイケル・ウィンバリーは90年代初頭にスティーヴ・コールマン＆ファイヴ・エレメンツに参加し注目を集め、現在は作曲家および教育者としても活動。ネルス・クラインはオルタナティヴ・ロック・バンド“ウィルコ”の名ギタリストであり、2016年にブルーノートよりデビューした鬼才である。
◆楽曲は全編インプロの2曲のみ。素早いレスポンスで呼応し合う3人のインプロは展開が多く、音色も豊富で、全体のサウンドも色彩豊か。時にはノイジーに、時には審美的に変化する、この3人でしか創れないその場限りの空間芸術を収めた一枚。