Side A
1. How It Ends 1:12
2. Vaya 1:04
3. Paris Trout 1:49
4. Colima 1:43
5. There In The Loam 1:53
6. Polly 2:41
7. Emma 2:11
8. Cyclone Fence 1:06
9. No Joke 1:47
10. I Don't Captain 1:24
11. Gone Rider Spur 2:02
Side B
1. Polly 2 (Sparrow) 0:42
2. Old Unconscious 1:00
3. Benediction Mountain 1:47
4. Bond Wire Cur 5:06
5. Before What's Left Of Our Minds Go 2:25
6. Yea That I Walk 1:43
7. Wings Of A Dove 3:16
8. Lope 1:11
9. Next Trick 2:24 19:34
★レイモンド・バイロン・マジック・ラポーザは20年のキャリアの中で、カスタネッツ名義で6枚のアルバムを、レイモンド・バイロン&ザ・ホワイト・フレイター名義でもう1枚のアルバムをリリース。アニー・クラーク(セント・ヴィンセント)、マシュー・ホーク(フォスフォレセント)、スフヤン・スティーブンスからリズ・ジェーンズ、ジャナ・ハンター、ネイサン・ハバード(トルマーフローラ、コズミック)、そしてジョン・マコウリー(デア・ティック)といったミュージシャンとも仕事をしている。彼の音楽はニュー・ウィアード・アメリカ・ムーブメント、フリーク・フォーク、サイケデリック・フォーク、インディー・フォークと呼ばれるようになった。
★本作は、彼の作品の中でも最もシュールで荒涼とした、心に残る作品。多くのコラボレーター(コリー・グレイ、 エリック・クランピット、 ポニー・ドーマー、 ジェイソン・スティンソン、ロウレン・K・ニューマン、キンバ・クーザズ、ロン・バーンズ、 ポーラ・バリーら)が参加しているが、サウンドは削ぎ落とされており、荒々しいものとなっている。彼のキャリアにおいて、そしてESPの『Drive to Revive Weird Rock』シリーズにおいて、重要な章となる作品である。