1679年のクラヴサンを使ったマレの「アルシード」
- アーティスト:マリー・ファン・ライン
- レーベル:EVIDENCE
- 品番:EVCD-019
- ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:DDD
- 収録時間:70:41
1679年のクラヴサンを使ったマレの「アルシード」
マラン・マレ~エウリュトスの庭で
マラン・マレ:
オペラ「アルシード」(クラヴサンのための編曲)(1693)
第2曲集(1701) 組曲ロ短調
【プレリュード、小幻想曲、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグ、リュリ氏のためのトンボー】
マリー・ファン・ライン(クラヴサン)
録音:2015年8月16-18日、フランス、ノール=パ・ド・カレー
★1990年生まれのクラヴサン奏者マリー・ファン・ライン初のソロ・アルバムは、太陽王ルイ14世の宮廷ヴィオール奏者として仕えたマラン・マレの1693年に発表された最初のオペラ「アルシード」のクラヴサン編曲版。マレのオペラはいずれも悲劇で、このオペラ「アルシード」もギリシャ神話の英雄アルシード(ヘラクレス)を題材としたギリシャ悲劇。リュリの息子ルイが台本を書き、音楽も共作しています。ルイ14世期の宮廷オーケストラの華やかな音楽をマリー・ファン・ラインのクラヴサンが色彩豊かに演奏しています。アルバムの最後には、リュリ氏のためのトンボーなどが収録された第2曲集が収録されています。録音には1679年(作者不明)のクラヴサンを使用し、当時の響きが見事に再現されています。