17世紀クラヴサン音楽の至宝
ジャケ・ド・ラ・ゲールの作品集
- アーティスト:マリー・ファン・ライン
- レーベル:EVIDENCE
- 品番:EVCD-047
- ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:65:49
17世紀クラヴサン音楽の至宝
ジャケ・ド・ラ・ゲールの作品集
エリザベス・ジャケ・ド・ラ・ゲール(1665-1729):クラヴサン曲集
・「ラ・フラマンド(フラマン人の女)」~クラヴサン曲集第2巻(1707)より
クラヴサン曲集第1巻(1687年頃)より
・組曲 ヘ調〔Tocade(熱中)、アルマンド、クーラント、クーラントⅡ、
サラバンド、ジーグ、カナリア、メヌエット〕
・組曲 ニ調〔プレリュード、アルマンド、クーラント、クーラントⅡ、
サラバンド、ジーグ、カナリア、L’Inconstante 移り気な女
(シャコンヌ)、メヌエット&ドゥーブル(マリー・ファン・ラインによるドゥーブル)〕
・組曲 イ調〔プレリュード、アルマンド、クーラント、クーラントⅡ、
サラバンド、ジーグ、シャコンヌ、ガヴォット、メヌエット〕
・ラ・フラマンドのドゥーブル(マリー・ファン・ライン編)
マリー・ファン・ライン(チェンバロ)
★17世紀のクラヴサン音楽で、シャンボニエールやクープランと並び称されるべき存在、ジャケ・ド・ラ・ゲールの作品集。今日あまり演奏される機会のないジャケ・ド・ラ・ゲールですが、彼女が生きた当時、賞賛をほしいままにしていました。彼女の霊感に満ちた作品は、楽器の音域をくまなく使うものです。1990年生まれのクラヴサン奏者、マリー・ファン・ラインは、アルバム第1弾(EVCD 019)のマレのオペラのチェンバロ編曲版で高評を得ましたが、ここでもジャケ・ド・ラ・ゲールに光を当てた秀逸のプログラム。ライン自身がジャケ・ド・ラ・ゲールのスタイルを模して書いたドゥーブル(変奏)を自身演奏しているなど、研究にも裏打ちされた説得力抜群の演奏を披露しています。