サロン音楽の歴史

美しすぎるサロン音楽集
ロマン派の作曲家が腕によりをかけて書いた
宝石のような名品たち

  • アーティスト:ヴォーン・ジョーンズ、マーカス・プライス
  • レーベル:FIRST HAND RECORDS
  • 品番:FHR-80
  • ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • その他の製品情報:24bit/96kHz ハイレゾ録音・ハイレゾマスタリング
  • 収録時間:82:50

TRACK LIST

1823年~1913年、サロン音楽の歴史

アレクサンデル・ザジツキ(1834–1895):マズルカ第1番 ト長調 Op.26
ニコロ・パガニーニ(1782–1840):カンタービレとワルツ Op.19
アルフレード・ダンブロージオ(1871–1878):セレナーデ Op.4
モーリツ・モシュコフスキ(1854–1925):5つのピアノ小品 Op.18より 第1番 メロディ ヘ長調(フリードリヒ・ヘルマン編)
バンジャマン・ゴダール(1849–1895):ロマンティック協奏曲 Op.35より 第3楽章 カンツォネッタ(ゴダール編)
ヨアヒム・ラフ(1822–1882):6つの小品 Op.85より 第3番 カヴァティーナ
フランティシェク・ドルドラ(1868–1944):セレナーデ第1番 イ長調
ガエターノ・ブラーガ(1829–1907):天使のセレナーデ(アドルフ・ポリッツァー編)
フランソワ・シューベルト(1808–1878):12のバガテル Op.13より 第3、4、8、9、12番
ジョヴァンニ・ズガンバーティ(1841–1914):2つの小品 Op.24より 第2番 ナポリ風セレナータ
アルフレード・ダンブロージオ:アリア Op.22
アレクサンデル・ザジツキ:マズルカ第2番 ホ長調 Op.39
フェルディナント・ラウプ (1832–1875):4つの小品 Op.12より 第1番 カンツォネッタ ロ短調
ヨアヒム・ラフ:瞑想曲 イ長調 Op.75-5 (フリードリヒ・ヘルマン編)
ベノワ・ホランダー(1853–1942):マズルカ ホ長調 Op.25
ルイ・シュポーア(1784–1859):6つのサロン風小品 Op.135より 第1番 舟歌 ト長調
フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893–1935):悲しきワルツ ハ短調
モーリツ・モシュコフスキ:2つの小品 Op.45より 第2番 ギター ト長調(サラサーテ編)
エンリケ・グラナドス(1867–1916):スペイン舞曲 Op.37より 第2番 オリエンタル(ヴォーン・ジョーンズ編)

ヴォーン・ジョーンズ(ヴァイオリン)
マーカス・プライス(ピアノ)
録音:2019年12月27、28、30日/ロンドン
★美しい19世紀のサロン音楽を23曲収録。初録音の作品も含まれる珍しいプログラムです。ジャケットデザインも19世紀の流行を感じさせる、楽譜風のもの。ヴァイオリニストのヴォーン・ジョーンズは過去にもマニアックな内容のCDを2作リリースしていて(FHR-29、FHR-38)、グラモフォン誌のエディターズ・チョイスにも選ばれている奏者です。
★約100年にわたって書かれたヴァイオリンとピアノのための名品たち。サロン音楽は小品でありながら様々な感情を表現するヴァラエティ豊かな音楽で、ロマン派の作曲家が腕を振るって己の表現を突き詰めて書いた結晶のような音楽と言えなくもありません。その多くは録音黎明期まで人気を保ちましたが、今ではほとんど流行らなくなってしまいました。これらの名曲を再発見することは、19世紀の音楽スタイルや嗜好をより深く理解することにつながります。そして何より、うっとりするような美しさに心を奪われる感動的な体験ができることでしょう。

公式動画もぜひご視聴ください。
https://youtu.be/Mb5T0s3qExE
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