侵略~ウクライナへの音楽と美術

アメリカ在住のウクライナ人ピアニストが祖国への熱い思いを込めた渾身のアルバム

  • アーティスト:ナディア・シパチェンコ
  • レーベル:REFERENCE RECORDINGS
  • 品番:FR-749
  • ジャンル: ジャンル クラシック 現代音楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:75:47

TRACK LIST

侵略~ウクライナへの音楽と美術

ルイス・スプラットラン:
①侵略(2022)
②ピアノ組曲第1番(2021)
③6つのラグ(2018)
④2つのソナタ(2021)
⑤さすらい人(2005)

ナージャ・シュパチェンコ(ピアノ)
アンソニー・パーンサー(指揮)、パット・ポージー(サクソフォン)、アイジャ・マットソン=ジョヴェル(ホルン)、フィル・キーン(トロンボーン)、稲生由里(パーカッション)、ジョティ・ロックウェル(マンドリン)(以上①)
録音:2022年5月29日、6月22日-23日/サイレント・ズー・スタジオ(グレンデール、カリフォルニア)
★「ウクライナへの音楽と美術」と題されたアルバム。ハリキウ出身で現在アメリカにて活躍するピアニスト、ナージャ・シュパチェンコが7年来交友のある作曲家ルイス・スプラットランの作品5篇を通じ、その感情を伝えます。
★1曲目の「侵略」は2022年3月に作られたばかりの最新作。もちろんロシア軍のウクライナ侵攻を題材とし、アメリカの地から故郷ハリキウが破壊されるのを恐怖で見守ったシュパチェンコの絶望と怒りが込められています。ピアノのほかサクソフォン、ホルン、トロンボーン、パーカッション、マンドリンが加わり、戦争の残酷さを表します。他の作品は戦争前のもので、「さすらい人」は17年前に書かれていますが戦争のトラウマを予見、具現化していると見ています。
★このアルバムの特徴は、音のみならずシュパチェンコがウクライナの美術家にアートワークを依頼、フルカラーで多数掲載しています。さらにハリキウの絵画スタジオの10歳から12歳の子供が描いた今回の惨事の衝撃的な作品も含まれます。ディスクの収益はウクライナ人道支援団体へ寄付されることになっています。
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