ライヴ・イン・パリ1969&1973

貴重な名演をSACD化!
ドイツ系の巨匠たちが得意曲で勝負に出た
圧倒的なフランス公演の記録!

  • アーティスト:カール・ベーム、オイゲン・ヨッフム、ヴィルヘルム・ケンプ
  • レーベル:GLOBAL CULTURE AGENCY
  • 品番:GCAC-1044
  • ジャンル: ジャンル クラシック 交響曲 協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:SACDシングルレイヤー
  • その他の製品情報:2022年新リマスター 初SACD化 国内製造品
  • 収録時間:198:44
  • 付属品:日本語帯・解説付

TRACK LIST

ベーム・ヨッフム・ケンプ/ライヴ・イン・パリ1969&1973

①《ベーム・イン・パリ1973》
モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K201
R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op.20
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73

②《ヨッフム・ケンプ・イン・パリ1969》
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58(カデンツァ:ヴィルヘルム・ケンプ)
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調(原典版)

①カール・ベーム(指揮)、フランス国立放送管弦楽団
②ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)、オイゲン・ヨッフム(指揮)、フランス国立放送管弦楽団
ライヴ録音:
①1973年5月25日/パリ、サル・プレイエル
②1969年10月22日/パリ、シャンゼリゼ劇場
★Spectrum SoundからCDでリリースされたものの廃盤となっているタイトルを、Global Culture AgencyがライセンスしてSACD化。フランス国立視聴覚研究所(INA)所有のオリジナル音源(24bit/192kHz)から、国内で独自リマスターを施して商品化しています。
★2種のパリ・コンサートを贅沢にも合わせて収録。ベームのブラームス、ヨッフムのブルックナー、ケンプのベートーヴェン…どれもがまさに得意曲で大勝負といったドイツ・オーストリア系組合せの醍醐味にあふれています。ライヴならではの熱気と共に味わう至高の名演!
★《ベーム・イン・パリ1973》 Spectrum Sound/CDSMBA-001のSACD化
「まず、モーツァルト。きりりと引き締まった構成と、細部にまで徹底して磨きをかけた美しさはベームならではである。「ドン・ファン」は言うならば作曲者直伝であろう。R.シュトラウスと直接の親交を持ったベームにとっては、まさにお家芸と言える。ブラームスも素晴らしい。たとえば、第2楽章の渋くほの暗い音色はまさにドイツのオーケストラのようだ。」(平林直哉氏の解説より)
★《ヨッフム・ケンプ・イン・パリ1969》 Spectrum Sound/CDSMBA-003のSACD化
「(ベートーヴェン)ケンプのタッチが克明に捉えられていて、ファンにはたまらないものである。とにかく、この人肌のように柔らかい音色、聴き手を慰撫するようなやさしさはケンプならではである。なお、ケンプはこの演奏でも、いつものように自作のカデンツァを弾いている。ヨッフムの伴奏も素睛らしい。古典的な均整美に溢れ、 明るく朗らかな雰囲気に満ちており、理想的と言える。」「(ブルックナー)音質が非常に鮮明なためにとても聴きごたえがある。オーケストラの機敏な反応も手に取るようにわかる。音楽の勢いは無駄なくエネルギー化されている。この演奏は恐ろしく色彩が豊かであり、それこそ万華鏡のようだ。こうした手さばきが可能ゆえに、スペシャリストの名を冠せられるのだろう。」(平林直哉氏の解説より)
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