20世紀のピアノ協奏曲集

ガーシュウィン、コープランド、ラヴェル・・・
実力派ピアニスト、リシェが変幻自在に奏でる
20世紀のピアノ協奏曲集!

  • アーティスト:ミヒャエル・リシェ
  • レーベル:HAENSSLER
  • 品番:HC-16065
  • ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:2CD
  • 収録時間:CD1 68:39 CD2 65:42

TRACK LIST

20世紀のピアノ協奏曲集



Disc1(68’39”)

・シュルホフ(1894-1942):協奏曲 Op.43~ピアノと小オーケストラのための(1923)

ガンサー・シュラー(指揮)、ケルンWDR交響楽団

 録音:1993年12月15-17日/フィルハーモニー、ケルン

・コープランド(1900-1990):ピアノ協奏曲(1926)

スティーヴン・スローン(指揮)、ケルンWDR交響楽団

 録音:1995年9月/フィルハーモニー、ケルン

・オネゲル(1892-1955):ピアノ協奏曲(1924)

スティーヴン・スローン(指揮)、ケルンWDR交響楽団

 録音:1995年9月/フィルハーモニー、ケルン

・ラヴェル(1875-1937):ピアノ協奏曲 ト長調(1930)

イスラエル・イノン(指揮)、ケルンWDR交響楽団

 録音:1999年9月/フィルハーモニー、ケルン



Disc2(65’42”)

・アンタイル(1900-1959):ピアノ協奏曲第1番(1922)

クリストフ・ポッペン(指揮)、バンベルク交響楽団

 録音:2001年10月/ハンブルク

・アンタイル:ジャズ交響曲~ピアノとオーケストラのための(1927)

ウェイン・マーシャル(指揮)、ベルリン放送交響楽団

 録音:2002年12月/イエス・キリスト教会(ベルリン)

・ガーシュウィン(1898-1937):ピアノ協奏曲 ヘ調

ウェイン・マーシャル(指揮)、ベルリン放送交響楽団

 録音:2003年2月/イエス・キリスト教会(ベルリン)



以上、ミヒャエル・リシェ(ピアノ)

★リシェが挑んだ「20世紀のピアノ協奏曲集」はかつてARTE NOVAレーベルからリリースされていた名盤で、ヘンスラー・レーベルから再登場です。ドイツの知性派ピアニスト、ミヒャエル・リシェはヘンスラー・レーベルからC.P.E.バッハのピアノ協奏曲集を、またProfilレーベルからはモーツァルトのピアノ協奏曲第20番をリシェ自作を含む様々な作曲家のカデンツァを録音するなど、こだわりをもったピアニストとしても知られております。この20世紀のピアノ協奏曲集にはシュルホフ、コープランド、オネゲル、ラヴェル、アンタイル、ガーシュウィンと実に多彩な作曲家の作品が揃いました。

★アメリカのアンタイルは未来派的、ジャズの手法を用いて実験的な作品も多く残した作曲家です。また、チェコのシュルホフは19世紀のピアニスト、J.シュルホフの甥の子。ナチス政権下に作品は退廃芸術の烙印を押され、シュルホフもチェコ併合後逮捕され、ヴェルツブルク収容所で病死した悲劇の作曲家です。1990年代に再評価が急速に進み、リシェもピアノと小オーケストラのための協奏曲を録音しました。

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