★ドイツの俊英チェリスト、ヤコブ・シュパーンがブリテンの無伴奏チェロ組曲を録音しました。1983年ベルリン生まれのシュパーンは幼いころ聴いたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏した「動物の謝肉祭」の録音に魅了され、7歳からチェロを習いはじめました。その後、ハンス・アイスラー音楽大学にて名チェリストにして名教師のダーヴィト・ゲリンガスに師事しその才能を開花させました。2011年よりバイエルン国立管弦楽団の首席チェリストをつとめる一方、ソリストとしても活躍。今後更なる活躍が期待されるドイツの俊英チェリストです。
★ヘンスラー・レーベルより名ピアニストにして作曲も手がけたフリードリヒ・グルダ(1930-2000)のチェロ協奏曲&チャイコフスキーのロココ風の主題による変奏曲(HC-18016)をリリースしており、その腕前と雄弁な語り口で評価されております。
★期待の無伴奏録音。名手ロストロポーヴィチのために書かれたブリテンの3つの無伴奏チェロ組曲は高い技術と音楽性が要求される難曲ですが、シュパーンは集中力が途切れることなくブリテンの独自の宇宙を描きます。
トレイラーはこちら→
https://youtu.be/eaYkjm27i-4