Swings The Penthouse

1928年生 , アーネスティン・アンダーソン62年録音 初CD化!

  • アーティスト:Ernestine Anderson
  • レーベル:HIGH NOTE RECORDS(US)
  • 品番:HCD-7273
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:44:15

TRACK LIST

Ernestine Anderson / Swings The Penthouse

1. You Make Me Feel So Young (M.Gordon / J. Myron)
2. It Could Happen to You (J. Burke / J. Van Heusen)
3. I Fall in Love Too Easily (J.Styne / S. Cahn)
4. On Green Dolphin Street (B. Kaper / N.Washington)
5. Time After Time (J. Styne / S. Cahn)
6. I’ve Got the World on a String (H. Arlen / T.Kohler)
7. Little Girl Blue (R. Rogers / L. Hart)
8. Just in Time (B. Comden / A.Green / J. Styne)
9. This Can’t Be Love (R. Rodgers / L. Hart)
10. Gone With the Wind (A.Wrubel / H. Magidson)
11. Angel Eyes (M.Dennis / E.K. Brent)
12. There Will Never Be Another You (H. Warren / M. Gordon)
13. Honeysuckle Rose (T. Waller / A.Razaf)
TT = 44:15

録音:1962年2月7日, 10月24, 31日 Jazz from the Penthause, Seattle, WA
メンバー:Ernestine Anderson(vo), Dick Palombi(p), Chuck Metcalf(b), Bill Richardson(ds)

★1928年生まれ、2011年には、NYのジャズ・アット・リンカーン・センターでのライブ音源もリリースし、現役の姿を見せてくれたアーネスティン・アンダーソンの62年シアトルでの初CD化音源!
★40年代にキャリアをスタート。16歳でシアトルに移住したアンダーソンは、その地で、クインシー・ジョーンズと共演。伝説のジョニー・オーティスと旅に出て、ロサンジェルスでの評判をえた他、再びシアトルに戻ってはすぐにライオネル・ハンプトンのバンドに加入。50年代にはジジ・グライスとの共演でラジオ放送での評判の波にも乗り、ロルフ・エリクソンと共にスカンジナビア・ツアーも敢行。この時録音した『ホット・カーゴ』で名声を決定的なものにしたのは、歴史的に有名なところでしょう。
★60年代こそ、アメリカにおけるジャズの人気の低下があって、レコーディングに恵まれず不遇であったものの、ここでの歌唱は、素晴らしいの一言。33歳の若々しい彼女の歌は、生気がみなぎり、張りのあるヴォイスで、ブルージーかつ、スウィング感も満点。時として、荒削りでありつつも、勢いに乗せた感情のほとばしりは、ライブならではの魅力にも満ちたものといえます。
★バックをつとめるピアニストDick Palombiは、後にバディ・グレコやアニタ・オデイとも旅をしたピアニスト。充実のピアノ・トリオもご機嫌です。この時期のライブをきっかけに、後に愛唱するようになった曲も見られ、そうした意味でも、彼女のキャリアの大切なものを収めています。
★ヒューストン・パーソンらとの、今の作品も貴重ですが、この時代の歌は、やはり魅力です。

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