1928年生 , アーネスティン・アンダーソン62年録音 初CD化!
- アーティスト:Ernestine Anderson
- レーベル:HIGH NOTE RECORDS(US)
- 品番:HCD-7273
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 収録時間:44:15
1928年生 , アーネスティン・アンダーソン62年録音 初CD化!
★1928年生まれ、2011年には、NYのジャズ・アット・リンカーン・センターでのライブ音源もリリースし、現役の姿を見せてくれたアーネスティン・アンダーソンの62年シアトルでの初CD化音源!
★40年代にキャリアをスタート。16歳でシアトルに移住したアンダーソンは、その地で、クインシー・ジョーンズと共演。伝説のジョニー・オーティスと旅に出て、ロサンジェルスでの評判をえた他、再びシアトルに戻ってはすぐにライオネル・ハンプトンのバンドに加入。50年代にはジジ・グライスとの共演でラジオ放送での評判の波にも乗り、ロルフ・エリクソンと共にスカンジナビア・ツアーも敢行。この時録音した『ホット・カーゴ』で名声を決定的なものにしたのは、歴史的に有名なところでしょう。
★60年代こそ、アメリカにおけるジャズの人気の低下があって、レコーディングに恵まれず不遇であったものの、ここでの歌唱は、素晴らしいの一言。33歳の若々しい彼女の歌は、生気がみなぎり、張りのあるヴォイスで、ブルージーかつ、スウィング感も満点。時として、荒削りでありつつも、勢いに乗せた感情のほとばしりは、ライブならではの魅力にも満ちたものといえます。
★バックをつとめるピアニストDick Palombiは、後にバディ・グレコやアニタ・オデイとも旅をしたピアニスト。充実のピアノ・トリオもご機嫌です。この時期のライブをきっかけに、後に愛唱するようになった曲も見られ、そうした意味でも、彼女のキャリアの大切なものを収めています。
★ヒューストン・パーソンらとの、今の作品も貴重ですが、この時代の歌は、やはり魅力です。