結成20周年、エルサレム弦楽四重奏団 絶美のバルトーク
- アーティスト:エルサレム弦楽四重奏団
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:HMC-902235
- ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
結成20周年、エルサレム弦楽四重奏団 絶美のバルトーク
バルトーク(1881-1945):
弦楽四重奏曲第2番 イ短調 op.17 Sz.67、第4番 ハ長調 op.4 Sz.91,第6番 ニ長調 Sz.114
エルサレム弦楽四重奏団
〔アレクサンドル・パヴロフスキ(1st Vn)、セルゲイ・ブレスラー(2nd Vn)、オリ・カム(Vla)、キリル・ズロトニコフ(Vc)〕
録音:2015年7月
★アラブのアクセントを思わせる激しい第2楽章をふくむ第2番、民俗音楽とアヴァンギャルドが巧みに融合された第4番、そして、まもなく亡くなる母、ファシズムの台頭という失意の中書かれた傑作第6番を収録。バルトークは弦楽四重奏曲を1909年(第1番)から1939年(第6番)の間に6曲作曲しており、バルトークの人生と作風の転機や変遷が濃厚に反映されていると言われていますが、そのことをあらためて実感するプログラムです。
1996年のデビューから20年を迎え(2011年からヴィオラのメンバーがアミハイ・グロスからオリ・カム(現ベルリン・フィル)に交代)、ますます世界で活躍しているエルサレム弦楽四重奏団。バルトーク特有の激しいリズムの部分でも、美しい歌声を失わないバランス感覚はさすがです。