カマンチェの名手カイハン・カルホールも参加
クルドの娘’アイヌールの歌声
- アーティスト:カイハン・カルホール
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:HMC-905277
- ジャンル: ジャンル クラシック その他
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
カマンチェの名手カイハン・カルホールも参加
クルドの娘’アイヌールの歌声
HAWNIYAZ
1. Delalê(私のいとしい女)
2. Rewend(ノマド(遊牧民))
3. Xidire min(ああ、わたしのKhidir)
4. Malan Barkir- Bêrîvanê(漂流~日記おぼえがき)
5. Ehmedo- Ez Reben Im(Ehmedo~私は絶望して)
カイハン・カルホール(カマンチェ)、アイヌール(歌)、
セミル・コクギリー(タンブール)、サルマン・ガンバロフ(ピアノ)
★ペルシャの伝統楽器カマンチェの天才、カイハン・カルホール。2011年頃、BSプレミアムで放送されていた音楽番組「Amazing Voice~驚異の歌声」トルコ編で取り上げられ、注目を集めたクルドの女性歌手、アイヌール。タンブールの名人セミル・コクギリー、そしてアゼルバイジャン出身のジャズ・ピアニスト、サルマン・ガンバロフという4人のコラボレーション・アルバム。
★2012年にオスナブリュックで開催されたモルゲンランド・フェスティバル。モルゲンランド・フェスティバルは、ジャズ、ワールドミュージックの音楽家が集う「東」が意識された音楽祭です。ある夜、偶然のかたちで共演した4人のアーティストは、翌朝、タンブールのセミルが呼びかけて再び共演します。この4人の共演は非常に素晴らしく、このたびの録音のはこびとなりました。
★アルバムタイトルのHawniyazとは、クルド族の言葉で「誰もが人を必要とする、我々一人一人は他人のためにある」といった意味。この言葉は、ここに集まった4人の素晴らしいアーティストたちが結成するアンサンブルにもごく自然に合う言葉。彼らの繊細さとそれぞれのメンバーのサウンドが、クルド音楽とペルシャ音楽の伝統を融合した中に、少しだけ西洋音楽のエッセンスも加えられた世界を作り上げています。アイヌールの胸に刺さる、哀愁と力強さに満ちた歌声がとりわけ印象にのこります。