ケラスのソロの超絶技巧とカデンツァの圧巻の説得力!
とてつもなくエレガントにして刺激的な
C.P.E.バッハの作品集
- アーティスト:ジャン=ギアン・ケラス
- レーベル:HARMONIAMUNDI
- 品番:HMM-902331
- ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ケラスのソロの超絶技巧とカデンツァの圧巻の説得力!
とてつもなくエレガントにして刺激的な
C.P.E.バッハの作品集
C.P.E. バッハ(1714-1788):チェロ協奏曲集
・チェロ協奏曲 イ短調 H.432 (Wq 170)
・交響曲 ト長調 H.648 (Wq 173)
・チェロ協奏曲 イ長調 H.439 (Wq 172)
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
リッカルド・ミナージ(指揮)
アンサンブル・レゾナンツ
録音:2017年6月27-29日、聖ニコライ教会、パリー・オーディオ・ハンブルクM
★ケラスによる、この上なくエレガントなC.P.E.バッハの登場。音楽への真摯な姿勢に貫かれた活動を展開しているチェリスト、ジャン=ギアン・ケラス。
明晰であいまいなところのない譜面の読み込みに裏打ちされたその音楽は、ますます冴えわたる精度と透明度を増し、ケラスがさらなる高みへと登っていることを感じさせます。共演は、アンサンブル・レゾナンツ。過去の偉大な作品から現代音楽まで、切れのある解釈で聴き手を魅了する18人の名手よる弦楽アンサンブルで、まさにケラスと絶好の相性の良さといえるでしょう。ケラスは2010-13年、アーティスト・イン・レジデンスを務めています(指揮のミナージは、2018-20年のアーティスト・イン・レジデンス)。
★ここに収録された作品は、C.P.E.バッハのベルリン時代、もっとも充実していた頃に書かれたもの。特にチェロ協奏曲は、ソロ楽器は名手のために書かれた華々しいヴィルトゥオジティで、ソロ楽器とオーケストラが対等のものとして扱われ、両者間の対話も魅力です。イ短調の協奏曲は、第1楽章冒頭せきたてられたようなオーケストラの前奏の後、ケラスの奏でるチェロの入りがなんとも繊細かつエレガントで、きわめて印象的。その後のオーケストラとソロの美しいかけあいにぐいぐいと引き込まれます。終盤のカデンツァはケラスの真骨頂で、現代音楽かと思うような瞬間と超絶技巧にくぎ付けです。イ長調の協奏曲はC.P.E.バッハの作品の中でも名曲と名高いものですが、終楽章のジーグに倣った急速な楽章は、アンサンブル・レゾナンツの巧さとケラスの超絶技巧を堪能できます。2曲の協奏曲の間にはさまれた交響曲は、まさに疾風怒涛のきわみ。モーツァルト以前の交響曲はピリオド楽器で、というのがなんとなく定着している中、モダン楽器によるこのなんとも鮮やかな演奏は、C.P.E.バッハの音楽そのものの楽しさをあらためて存分に味わうことのできるものとなっています。
ジャン=ギアン・ケラス、リッカルド・ミナージ、アンサンブル・レゾナンツ
KKC-6898
ジャン=ギアン・ケラス、アレクサンドル・タロー
KKC-6892
ジャン=ギアン・ケラス、アレクサンドル・タロー
KKC-6891
ジャン=ギアン・ケラス
KKC-6881
ジャン=ギアン・ケラス
HMM-902388
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)、アンサンブル・レゾナンツ、リッカルド・ミナージ(指)
HMM-902392
ジャン=ギアン・ケラス、グスターボ・ヒメノ、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
HMM-902715
ジャン=ギアン・ケラス、フライブルク・バロック・オーケストラ
HMM-931816
ジャン=ギアン・ケラス、アレクサンドル・タロー
HMM-902315
ジャン=ギアン・ケラス, ラファエル・アンベール
HMM-902343
ジャン=ギアン・ケラス、アレクサンドル・メルニコフ
HMM-902643
ジャン=ギアン・ケラス、タベア・ツィンマーマン、フランソワ=グザヴィエ・ロト
HMM-902370
ジャン=フランソワ・エッセール、ジャン=ギアン・ケラス、他
HORTUS-175
ジャン=ギアン・ケラス
HMC-901970
ジャン=ギアン・ケラス
KDC-5033/34
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
HMM-902274
ジャン=ギアン・ケラス
KKC-6045
ジャン=ギアン・ケラス
BIS SA-2073
ジャン=ギアン・ケラス、アレクサンドル・メルニコフ
KKC-5402
ジャン=ギアン・ケラス
HMC-902242
ジャン=ギアン・ケラス、イザベル・ファウスト、アレクサンドル・メルニコフ
KKC-5618
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
KKC-5944
ジャン=ギアン・ケラス
HMM-902331