原光~死と復活の歌 / サミュエル・ハッセルホルン

若々しくも大器の風格
ハッセルホルンのなんとも深々とあたたかみのある声に包まれる
オーケストラを得てのアリア&歌曲集

  • アーティスト:サミュエル・ハッセルホルン、ウカシュ・ボロヴィチ、ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • 品番:HMM-902384
  • ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

原光~死と復活の歌 / サミュエル・ハッセルホルン

1. マーラー(1860-1911):「死んだ少年鼓主」(Revelge)~歌曲集《子供の不思議な角笛》より
2. フンパーディンク(1854-1921):アリア「むごいことだ!死んだ!(Verdorben! Gestorben!)」歌劇《王の子供たち》より第3幕フィナーレ
3. コルンゴルト(1897-1957):アリア「我が憧れ、我が幻想(Mein Sehnen, mein Wähnen)」~歌劇《死の都》より
4. マーラー:「真夜中に」~リュッケルトの詩による歌曲
5. プフィッツナー(1869-1949):バラード「オルフ氏(Herr Oluf)」
6. マーラー:原光(Urlicht)~歌曲集《子供の不思議な角笛》より
7. ツェムリンスキー:古い庭(Dear alte Garten)
8. ブラウエンフェルス(1882-1954):ある兵士の墓に(Auf ein Soldatengrab)
9. アルバン・ベルク(1885-1935): 池のほとりの小道「左へずうっと行けば町よ」(Dort links geht’s in die Stadt)~歌劇《ヴォツェック》第3幕第2場(ヴォツェックとマリーの二重唱)
10. マーラー:私はこの世に忘れられ(Ich bin der Welt abhanden gekommen)~リュッケルトの詩による歌曲

サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)
ウカシュ・ボローヴィチ(指揮)
ポズナン・フィルハーモニー管弦楽団
ユリア・グリューター(ソプラノ/9)
ポズナン・ナイチンゲール少年合唱団
ポズナン・フィル合唱団(男声および少年合唱)
録音:2023年8-9月、アダム・ミツキエヴィチ大学オーディトリウム、ポズナン
★人気実力とも急上昇のバリトン、サミュエル・ハッセルホルンによるオーケストラを得てのアルバムが登場します!ハッセルホルンは1990年生まれ。2018年にエリザベート王妃国際コンクールで第1位に輝きました。2023年2月には日本で名歌手ワルトラウト・マイヤーのさよなら公演にも登場したことでも話題になりました。2023/24のシーズンはヒンデミットの《画家マティス》、モーツァルトの《ドン・ジョヴァンニ》、そしてドビュッシーの《ペレアスとメリザンド》でタイトルロールを3つ演じることが決まっており、さらにベルリン・ドイツ・オペラでもデビューが決まっているなど、飛ぶ鳥を落とす勢い。ハルモニアムンディとは、2028年のシューベルト没後200年を見据えた「シューベルト200」の企画が進行しており、既に《美しき水車小屋の娘》(HMM.902720)が発売されておりますが、ここでオーケストラとの共演盤が登場。
★プログラムは19世紀から20世紀にかけて、ドイツ=オーストリア圏でとりわけ多く生み出されたオーケストラ歌曲、およびアリア。美しい発語、まったく力みのない発声、そしてまったくストレスなく自在に広い音域を豊かに響かせる力量は驚異的。オーケストラをものみこんでしまうような、あたりの空気を一変させるような豊かな表情と雰囲気は、すでに巨匠の風格。若々しくも大器の風格、ハッセルホルン、注目です。ポズナン・フィルはポーランドを代表する管弦楽団で、指揮のボローヴィチは2021/22のシーズンから音楽監督および首席指揮者を務めています。
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