★凝ったレパートリーでトランペットの世界を広げるロマン・ルルーの最新盤。今回は映画の名旋律を往年のニニ・ロッソ風の切なく華麗に吹き上げています。
★作曲者の多くはもともとクラシック畑で音楽的にもしっかりしていているうえ、ほぼすべてがもともとトランペットをフィーチャーした楽曲なため、自然にその世界に入り込むことができます。「シベリアの森の中で」の作曲者でもある名トランペット奏者イブラヒム・マーロフがマイルス・デイヴィスの「死刑台のエレベーター」、サックスの名手ラファエル・アンベールがミシェル・ルグランの「ディンゴ」に参加しているのも豪華すぎます!
★さらに注目なのはフランスの人気ジャズ・ピアニストで、アレクサンドル・タローとのデュオで来日公演もしたバティスト・トロティニョンがルルーのために作曲したトランペット協奏曲「ムーヴ」。全3楽章、演奏時間約24分の堂々たる作品で、技巧的なトランペット・ソロをメインにジャズのテイストを発揮させた映画音楽風の内容となっています。
★往年の名旋律を21世紀風味付けでお楽しみください。
トレイラーはこちら→
https://youtu.be/mj9IaeHxeBU
トレイラーはこちら→
https://youtu.be/ma-d7dSbjmk