プロコフィエフ:交響的協奏曲

エッシェンバッハも参加、
最晩年プロコフィエフの清澄なチェロの世界

  • アーティスト:ブリュノ・フィリップ
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • 品番:HMM-902608
  • ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:65:55

TRACK LIST

プロコフィエフ:
①交響的協奏曲Op.125
②チェロ・ソナタ ハ長調Op.119

ブリュノ・フィリップ(チェロ)
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)フランクフルト放送交響楽団①、タンギ・ド・ヴィリアンクール(ピアノ)②
録音:2018年2月/ヘッセン放送大ホール①、2019年11月/テルデックス・スタジオ②(ベルリン)
★プロコフィエフの晩年のチェロ曲はロストロポーヴィチの協力で生まれ、彼が世界初演を務めました。ロストロポーヴィチならではの超絶的なテクニックと豊かな歌心が反映された名作として、今日の貴重なレパートリーとなっています。このアルバムの主役のブリュノ・フィリップは1993年生まれ。2011年にアンドレ・ナヴァラ国際コンクールで第3位とベスト・リサイタル賞を受賞、2014年にミュンヘン国際音楽コンクールで第3位と聴衆賞を受賞という将来を嘱望される若手。テクニックと歌心に加え、若々しい感性が魅力となっています。
★交響的協奏曲とソナタは、初演の際リヒテルが前者を指揮者、後者をピアニストとして支えたことで知られています。ここではクリストフ・エッシェンバッハ指揮フランクフルト放送交響楽団が共演しているのもぜいたくで魅力的。ただしソナタは彼のピアノではなく、1990年生まれのピアニスト、ドミニク・ド・ヴィリアンクールと共演。パリ音楽院でロジェ・ムラロ、クレール・デセール、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェに師事した後、ジャック・ルヴィエとアンヌ・ケフェレックらの元で研鑽を積みました。90年代生まれの若手ふたりが、さっそうとしたプロコフィエフを聴かせてくれます。
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