ブラームス:愛の歌(ワルツ)op.54&65全曲、ハンガリー舞曲

ブラームス屈指の人気四重唱曲集「愛のワルツ」を
名門RIAS室内合唱団の演奏で!

  • アーティスト:RIAS室内合唱団、ジャスティン・ドイル、アンゲラ・ガッセンフーバー、フィリップ・マイヤース
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • 品番:HMM-902616
  • ジャンル: ジャンル クラシック 声楽曲 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

ブラームス:
愛の歌(ワルツ)op.52(全18曲)
新・愛の歌(ワルツ)op.65(全15曲)
ハンガリー舞曲 第7番 イ長調、第20番 ホ短調、第4番 ヘ短調、第14番 ニ短調、第9番 ホ短調

RIAS室内合唱団
ジャスティン・ドイル(指揮)
4手連弾ピアノ:アンゲラ・ガッセンフーバー&フィリップ・マイヤース
録音:2021年4月、ベルリン
★ブラームスによる四重唱の中でも抜群の人気を誇る愛のワルツop.52を、名門RIAS室内合唱団が録音しました。ブラームス自身「印刷された楽譜をみて初めて笑顔になることができた」という手紙を残しているくらいに、この作品を気に入っていたもの。ブラームスの全作品の中でもとりわけ明るさに満ちた作品で、四重唱+ピアノ連弾という編成をとり、ワルツやレントラー、そして当時のウィーンの居酒屋などで流れていた音楽のリズムで書かれており、どれも基本的には男女の間で交わされる歌となっています。声楽の四重唱は、当時の家庭内での音楽活動のための編成で、大変に人気のあるジャンルでした。このop.52は、正式には「四手ピアノ(連弾)のためのワルツ集(そして歌も自由に加えてよい)」という題がつけられています。これは、四重唱(声楽による四重奏)よりもさらに楽譜需要の高かった、ピアノ連弾という編成を全面に打ち出すための出版社の作戦でもありました。ブラームスはロシア語、ポーランド語、そしてハンガリーの詞に基づいてゲオルク・フリードリヒ・ダウマーが編んだ詩集をたいそう気に入り、作曲を始めました。出版社には「声楽パートなしで印刷・出版することのないように」と念を押していたほど。実際、やはり需要があり、後年になって、ブラームスはピアノ連弾のためにあらたに編曲をしなおすことになりますが、その連弾の楽譜にはダウマーの詩が掲載されていました。このop.52の成功をうけて書かれたop.52に加え、ブラームスのピアノ連弾の代表格、ハンガリー舞曲からの抜粋を挟み込んだ充実のプログラムとなっています。
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