ロト&レ・シエクルのマーラー:交響曲第4番

「巨人」に次ぐロト&レ・シエクルのマーラー第2弾は4番! 不思議な輝きがまったく初めて聴くかのよう!!

  • アーティスト:フランソワ=グザヴィエ・ロト、レ・シエクル サビーヌ・ドゥヴィエル
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • 品番:HMM-905357
  • ジャンル: ジャンル クラシック 交響曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD
  • 収録時間:55:00

TRACK LIST

ロト&レ・シエクルのマーラー:交響曲第4番
マーラー:交響曲第4番ト長調


フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) レ・シエクル
サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ)
録音:2021年11月/セーヌ・ミュジカルRIFFX第1スタジオ(ブローニュ・ビリヤンクール)
★ ロトとレ・シエクルがマーラーの交響曲第4番のピリオド楽器演奏に挑みました。第1番「巨人」は同じ組合せで、第5番と3番はケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団と録音し絶賛されましたが、シエクル向きと思われる4番も期待が高まります。
★ マーラーの交響曲第4番はまさに20世紀の夜明け1901年11月25日に初演されました。大規模な第2、3番の後、伝統的な4楽章構成に復帰したかのような古典的なたたずまいで、マーラー作品中では明るく親しみやすいとされています。
★ レ・シエクルは「巨人」の時と同様に作品が作られた頃のピリオド楽器を用いています。ピリオド奏法基本で、死神が弾くのをイメージした第2楽章のヴァイオリン・ソロもノン・ヴィブラートで繰り広げられるのが新鮮。また随所で響くハープの低音の効果にも驚かされます。
★ 終楽章でソプラノ独唱を担うのはサビーヌ・ドゥヴィエル。ラファエル・ピジョンの夫人で、ロト&シエクルともメサジェの「お菊さん」のアリアなどを録音したアルバムをリリースしていて息もピッタリ。明るい声質のノン・ヴィブラートで清らかに天上の生活を歌いながら、どこか残酷で怖い感覚が背後から迫り、一気に最晩年の「大地の歌」へつながる世界に気づかせてくれるかのようです。
★ ロトはやや速めのテンポで生気に満ち、何よりオーケストラの透明な音色が魅力。マーラーの4番観が完全に覆される衝撃的な演奏で、一見明暗の対照的な第5番との相似性を示してくれます。2021年11月のセッション録音で、強奏部でも豊かに響く音質も極上。超注目盤の登場です!
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