1. パレストリーナ(1525頃-1594):第2のマニフィカト(5声)*
2. ウィリアム・バード(1539/40頃-1623):Emendemus in melius(無知ゆえに犯した罪を償おう)(5声)
3-8. パレストリーナ:Missa Emendemus in melius(4声)*
9. ロバート・ホワイト(1538頃-1574):Ad te levavi oculos meos(私は天におられるあなたに向かって目を上げる)(6声)
10. パレストリーナ:Ad te levavi oculos meos(12声)*
11. ウィリアム・ムンディ(1529頃-1591):Memor esto verbi tui(あなたの御言葉を思うしもべ)(6声)
12. パレストリーナ:Memor esto verbi tui(5声)*
13-17. パレストリーナ:Missa Memor esto verbi tui(5声)*
*=世界初録音
グラハム・ロス(指揮)
ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団
録音:2023年7月、ロンドン
★パレストリーナ生誕500年を祝って、世界初録音を含むパレストリーナ作品集が登場します。パレストリーナは多数の作品を残しており、それらの音楽的独創性、線の美しさ、対位法の見事さは音楽史の中でも現在でも、世界中で尊敬されています。ここで収録されたパレストリーナ作品はいずれも、フランシス・ベヴァンによる優れた版で演奏されています。輝かしい5声部の「マニフィカト」、詩篇123篇に基づく三重合唱による「Ad te levavi oculos meos」は圧倒的です。英国合唱の伝統に彩られた合唱団体ゆえ、パレストリーナと同時代の英国人、ウィリアム・バード、ロバート・ホワイト、ウィリアム・マンディによる同じテキストの作品も収録しており、こちらも清澄な美しさが魅力的です。