モーツァルト:オーボエ四重奏曲

英国の名オーボエ奏者、
ニコラス・ダニエル率いる
ブリテン・オーボエ四重奏団

  • アーティスト:ニコラス・ダニエル
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • 品番:HMM-907672
  • ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

ジャネットに捧ぐ



・モーツァルト:オーボエ四重奏 ヘ長調 K370

・モーツァルト:イングリッシュ・ホルンのためのアダージョ K580a

(ニコラス・ダニエルによる補完版)

・ブリテン:ファンタジーop.2(1932)

・オリヴァー・クヌッセン(b.1952):カンタータ op.15(1977)

・ジャン・フランセ(1912-1997):

コール・アングレ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏



ブリテン・オーボエ四重奏団

〔ニコラス・ダニエル

(オーボエ、イングリッシュ・ホルン)、ジャクリーヌ・シェイヴ(ヴァイオリン)、

クレール・フィンニモア(ヴィオラ)、キャロリーヌ・ダンレイ(チェロ)〕

録音:2016年1月

★ブリテン・オーボエ四重奏団のCDデビュー盤。ブリテン・オーボエ・カルテットは、2005年にイギリスの名手ニコラス・ダニエルと、長年共演している仲間によって設立されました。全員がブリテンに深い思い入れがあり、ブリテン協会の承認を得てアンサンブルの名前にブリテンの名を冠しています。演奏会、レコーディングのほか、新作委嘱・初演など、精力的に活動しています。ニコラス・ダニエルの師であるジャネット・クラクストン(1929-1981)に捧げられたアルバムとなっています。

★名手ニコラス・ダニエルの安定感抜群で明るいオーボエの音色が終始耳を悦ばせてくれるプログラム。クヌッセンの「カンタータ」は1977年、25歳の時の作品で、オーボエと弦が異なるテンポで進行する部分や「カンタータ」だけにレチタティーヴォ風な部分があるなど、効果的な場面転換が興味深い作品です。フランセの洒脱で明るく辛口なユーモアのある演奏も見事です。


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