ラインハルト・カイザー(1674-1739):歌劇「クロイソス」全曲

鮮やかによみがえった幻のバロック・オペラ

  • アーティスト:ルネ・ヤーコプス
  • レーベル:harmoniamundi
  • 品番:HMM-931714
  • ジャンル: ジャンル クラシック 歌劇 音楽史/古楽
  • 価格:オープン価格
  • 形態:3CD

TRACK LIST

ラインハルト・カイザー(1674-1739):歌劇「クロイソス」全曲

エルミーラ(メディアの女王):ドロテア・レッシュマン(ソプラノ)
アティス(クロイソスの息子):ヴェルナー・ギューラ(テノール)
クロイソス(リディアの王):ロマン・トレケル(バリトン)
オルサネス(リディアの貴族):クラウス・ヘーガー(バス)
ツィールス(ペルシャの王):ヨハネス・マンノフ(バリトン)
エリアテス(リディアの貴族):マルクス・シェーファー(テノール)
クレリダ(リディアの女王):サロメ・アレル(ソプラノ)
ソロン(ギリシャの哲人):ユン・クヮンチュル(バス)
ハリマクス(アティスの腹心):グラハム・バシー(カウンターテナー)
トリゲスタ(エルミーラの乳母):ブリギッテ・アイゼンフェルト(アルト)
エルツィウス(アティスの下僕):クルト・アツェスベイガー(テノール)
ネリルス(アティスの小姓):ヨハンナ・ストイコヴィチ(ソプラノ)
隊長:イェルク・ゴットシック(バリトン)

ルネ・ヤーコプス(指揮)
ベルリン古楽アカデミー
RIAS室内合唱団
ハノーヴァー少年合唱団のメンバー

録音:2000年3月/ベルリン、テルデックス・スタジオ
★ヤーコプス2000年録音の名盤が復活です。演目は、ドイツ・バロック期の作曲家ラインハルト・カイザー(1674-1739)の「クロイソス」。17、18世紀のオペラは、ドイツでもイタリア語で書かれるのが原則でしたが、1678年から1738年の間に栄えたハンブルク派のオペラは、ドイツ語による市民的な音楽劇といえる存在でした。なかでもこの作品は、カイザーの最高傑作とされています。裕福なリディア王クロイソスがペルシャ王ツィールスに打ち負かされるまでを筋をしていますが、盛りだくさんのエピソードを含み、聴きごたえ満点。ヤーコプスは1992年からベルリン国立歌劇場の芸術顧問を務めており、バロック・オペラの名作~カヴァッリの『カリスト』、スカルラッティの『グリゼルダ』、テレマンの『オルフォイス』など~を上演しました。これにより、ベルリンは古楽演奏の一大中心地となり、ヨーロッパ全域におけるバロック・オペラの再生に大きな影響を与えました。
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