Strings Attached~カンネルの音色

エストニアの撥弦楽器カンネル
奏法によっては三味線的!
驚くほど多様な音色の世界!

  • アーティスト:アンナ=リーサ・エラー
  • レーベル:HARMONIAMUNDI
  • 品番:HMN-916110
  • ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Strings Attached~カンネルの音色

1. ウィリアム・バード(c.1540-1623):Rowland, or Lord Willoughby’s Welcome Home
2. プレリュード(即興演奏)*
3. ダウランド(c.1563-1626):ラクリメ
4. 後奏曲第1番(即興演奏)*
5. ルイ・クープラン(1626-1661):プレリュード ニ短調
6. ギョーム・ド・マショー(c.1300-1377):Dame, vostre doulz viaire **
7-8. ラモー(1683-1764):クラヴサン曲集第1巻より プレリュード、アルマンド
9. ヴァイス(1687-1750):ロジ伯爵のトンボー
10. ヘレナ・トゥルヴェ(b.1972):Silmaja(観察者、見る人)
11. 間奏曲(即興)
12. フレスコバルディ(1583-1643):聖体拝領のためのトッカータ
13. 後奏曲第2番(即興演奏)
14. ラモー:ミューズたちの対話
(編曲:すべてアンナ=リーサ・エラー(10以外))

アンナ=リーサ・エラー
クロマティック・カンネル/Otto Koistinen, 2007
電子カンネル/Hannu Koistinen, 2011 *
プサルテリウム/Peeter Talve, 1993 **
録音:2019年1-2月、ラ・クーロワ(フランス)
★カンネルとはエストニアの楽器で、フィンランドの民族楽器カンテレに似た撥弦楽器。あまり知られていませんが、驚くほど多様な音楽の可能性を秘めており、その音色は「天からの音」と表されます。カネル奏者のアンナ=リーサ・エラーが、中世のものから、現代のエストニアの作曲家ヘレナ・トゥルベの作品を収録、さらには電子カンネルで即興も行い、カンネルの魅力をたっぷり伝えてくれます。特に電子カンネルを用いた楽曲(即興)では、えもいわれぬ不思議な音世界が広がります。現代作品では、奏法もただ弦をはじいて奏でるだけでなく、弦をこすったり押さえたりすることによって、三味線を思わせるような独特の世界が広がっています。
★アンナ=リーサ・エラーはエストニア生まれ、カンネルで古楽から現代音楽までを演奏しています。エストニア音楽院で学んだのち、リヨン音楽院でリスレヴァンに師事しています。ヴォックス・クラマンティスといったアンサンブルとの共演も多数。

トレイラーはこちら→ https://www.youtube.com/embed/Rt0bwWXFfJo
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