★クリエイティブな顔を持つ音楽界の万能ピアニスト、セバスティアン・シュターナルと、ヨーロッパ最高のビッグバンド・アンサンブルのひとつhr-Bigbandとの作品『Turning Point』がリリース。
★セバスティアン・シュターナルは、ドイツ/マインツ生まれのピアニスト/作曲家である。ピアニストとしては、ミヒャエル・ヴォルニーやフローリアン・ウェーバーと並んで、ドイツの若いジャズ世代の偉大な一人であり、ここ数十年の新しいタイプのミュージシャンの模範である。卓越したテクニックを持ち、アート・テイタム、キース・ジャレット、チック・コリアといったジャズの巨匠や、印象派のラヴェル、ドビュッシーの影響を受け、他ジャンルにも非常にオープンである。
★今作『Turning Point』では、ヨーロッパ最高のビッグバンド・アンサンブルのひとつであるフランクフルトのhr-Bigband（フランクフルト・ラジオ・ビッグバンド）との素晴らしいプロジェクトを実現させた。シュターナルはこのプロジェクトでピアノを演奏するだけでなく、9曲すべての作曲を手がけ、レコーディングではバンドの指揮も務めた。彼のトレードマークである、クラシック音楽とジャズからの影響を融合させた音楽は、まばゆいばかりの音色、キャッチーなメロディー、エネルギッシュなグルーヴで印象的だ。そしてhr-ビッグバンドの傑出したソリストたちは、対照的な即興演奏と相互作用で輝いている。