Loin Dans Les Terres - Live at the Theater Gutersloh

“European Jazz Legends”第11弾は
ヨーロピアン・ジャズの重鎮クラリネット奏者
ルイ・スクラヴィスが登場!!
二管ピアノレス・カルテットでの洗練されたフリー・ジャズ!!

  • アーティスト:Louis Sclavis
  • レーベル:INTUITION
  • 品番:INTCHR-71323
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Louis Sclavis / Loin Dans Les Terres - Live at the Theater Gutersloh



1. Wisdom (14:19)

2. Avant La Marche (06:32)

3. Des Bruits A Tisser (06:41)

4. Song For A. (05:02)

5. Jusqu'ou? (07:33)

6. Loin Dans Les Terres (08:38)

7. Interview With Louis Sclavis (04:47)

All music composed by Louis Sclavis



メンバー:Louis Sclavis(cl, b-cl), Sarah Murcia(b),

Christophe Lavergne(ds), Sylvain Rifflet(ts, b-cl)

◆ドイツのジャズ誌『Jazzthing』が創刊100号を記念して立ち上げた企画“European Jazz Legends”とレーベルIntuitionのコラボ企画第11弾に、ヨーロピアン・ジャズの重鎮クラリネット奏者、ルイ・スクラヴィスが登場!同企画に登場したミシェル・ポルタルやダニエル・ユメール等とは一つ下の世代で、ヨーロッパのフリー・インプロ界を牽引し、日本でも根強いファンを持つ。大小様々な編成で活動しており、前作、『Asian Fields Variations』では、ヴァイオリン、チェロとの一風変わったトリオ編成だったが、今作はスクラヴィスに、テナー、ベース、ドラムの、フリー・ジャズでは王道の二管ピアノレス・カルテット編成!!
◆シルヴァイン・リフレはフランスの気鋭のサックス奏者・作曲家で、2015年にはジョン・イラバゴンとの共作『Perpetual Motion』でも話題となった。Sarah MurciaはJ.F.ジェニー・クラークに師事したベーシストで、映画音楽の作曲やシンガーソングライターとしても活動。Christophe Lavergneはフランスで活躍中のドラマーで、近年ではスクラヴィスのクインテットなどにも参加している。
◆1曲目“Wisdom”は、フリー・テンポで明るく速めのパッセージをユニゾンする、オーネット・コールマンを思わせるサウンド。バス・クラリネットのソロの後、途中でインテンポのテーマが挟まり、テナーのソロに。また、ベース・ラインとバス・クラリネットのユニゾン、ベースのみのソロ、ドラムのみのソロになるなど、展開の多い大曲だ。2曲目“Avant LaMarche”もテンポフリーだが、静かでダークな楽曲。ここでシルヴァインはお得意のスラップ・タンギングを披露する。全体的に、スクラヴィスの抑揚ゆたかなプレイはもちろん、素早いレスポンスのドラムに粒立ちの良いベース、跳躍を駆使したテクニカルなテナーも聴きどころだ。
◆ヨーロピアン・フリー・ジャズの精神は、ベテラン、ルイ・スクラヴィスを通して、若い世代に脈々と受け継がれていく。洗練されたフリー・ジャズ!!

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