ヨーロッパ発, 個性充実のホーン作品
バティスタ?リュック, 本領発揮作!痛快にして美学も薫る作品
- アーティスト:Stefano di Battista - Sylvain Luc
- レーベル:JUST LOOKING PRODUCTIONS
- 品番:JLP-09
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
ヨーロッパ発, 個性充実のホーン作品
バティスタ?リュック, 本領発揮作!痛快にして美学も薫る作品
Stefano di Battista - Sylvain Luc / Giu' La Testa
1. I got a Woman(Ray Charles / Ronald Richard J.)
2. Touch her soft lips & Part(William Walton)
3. Django Rock(Michel Legrand)
4. Love Thema for Nata(Ennio Morricone ? Andrea Morricone)
5. Arrivederci(Stefano di Battista)
6. Giu’ la Testa(Ennio Motticone)
7. Sauvage(Sylvain Luc)
8. La chanson des Jumelles(Michel Legrand)
9. Otto e Mezzo(Nino Rota)
10. Fresh(Sylvain Luc)
メンバー:Sylvain Luc(g), Stefano di Battista(sax), Daniele Sorrentino(b), Pierre-Francois Dufour(ds)
★ステファノ・ディ・バティスタとシルヴァイン・リュックの双頭リーダー作。
★バティスタは69年イタリア- ローマ生まれ、リュックは65年フランス-バイヨンヌ生まれ。バティスタは90年代当時大きく注目を浴びたラヴェル・ブルーや、EMI から快作をリリース、リュックは、自らのリーダー作及び、巨匠ビレリ・ラグレーンとの共演作をDreyfus からリリース。確固たる地位を築き、今や、ヨーロッパを代表するアーティストと言って過言でないでしょう。
★そして、本作は、そんな二人の久しぶりの本領発揮ぶりを聴ける一作品!諸々の不況も受けて、リリース作品も少なくなっていた二人ですが、両者の持ち前の味を出した演奏は、痛快にしてヨーロッパの美学にも溢れています。
★レイ・チャールズのR&Bテイストを活かしたファンキーなオープニングあれば、一方には『ニューシネマ・パラダイス』で涙をそそったモリコーネの名曲”Love Thema for Nata”を繊細に奏でる演奏あり。このM4に聴く、リュックのアコースティックの音色とバティスタのソプラノは、正にヨーロピアンならではの世界といえましょう。また、ニーノ・ロータによる『8 1/2』のテーマは諧謔的なテーマ・アレンジと、ジャズの即興が見事に融合した演奏。
★フランスの巨匠ミッシェル・ルグランを2曲、イタリアの巨匠エンニオ・モリコーネを2曲という選曲も二人のルーツに根差して興味深く、双方のオリジナルも織り交ぜた10曲。聴き所満載です。