The Lafayette Suite

コック-スミス+強力リズム・セクション?豪華メンバー集結!!
仏と米のジャズ・ミュージシャンのコラボ活動をサポートする
French American Jazz Exchangeのプログラムから生まれた一作
仏米の歴史、友情において象徴となる
ラファイエットを題材にした一大プロジェクト!

  • アーティスト:Laurent Coq, Walter Smith III
  • レーベル:JAZZ&PEOPLE
  • 品番:JPCD-815003
  • ジャンル: ジャンル ジャズ
  • 価格:オープン価格
  • 形態:CD

TRACK LIST

Laurent Coq - Walter Smith III / The Lafayette Suite


1.Comte de Broglie 6:04

2.Baron Johan De Kalb 5:24

3.Pasajes de San Juan 4:25

4.Charleston, South Carolina, June 13, 1777 3:42

5.Major Benjamin Huger 5:01

6.General George Washington 3:27

7.The Battle of Brandywine 8:39

8.Valley Forge 2:58

9.Comte de Rochambeau 5:55

10.Yorktown 4:02

composed by Laourent Coq(1-3-5-9), and Walter Smith III (2-4-6-8-10)


メンバー:Laurent Coq(p), Walter Smith III(ts), Joe Sanders(acoustic and electric basses), Damion Reid(ds)


★フランス生まれ、ジョン・ヒックス、マルグリュー・ミラー、ブルース・バースといった名だたるピアニストに師事し、着実な活躍を見せるローラン・コックと、今や当代屈指のテナー奏者ともなったウォルター・スミスIIIのコラボレーション。

★フランスとアメリカのジャズ・ミュージシャンのコラボレーション活動をサポートするFrench American Jazz Exchange=FAJEのプログラムの一環として、制作された作品のテーマは、(マリー=ジョゼフ・ポール・イヴ・ロシュ・ジルベール・デュ・モティエ・)ラファイエット。ラファイエットはアメリカ独立戦争に義勇兵として渡り活躍。ジョージ・ワシントンの近しい友人ともなり、アメリカ市民権も得て、フランスに帰国後は「新大陸の英雄」とも称えられた人物で、フランスとアメリカの交流や友情のシンボルとして、本作品制作の大きな原動力になったとのこと。そして、その思いは、10個のチャプターをつなげた組曲の構想へと発展しました。

★原案は、コックが出し、ラファイエットの活躍をめぐる場所や、重要な出来事、人々を選んだとのことですが、それらのテーマを元にした作曲はコックとスミスで半々の5曲ずつ。また曲順も、コックの楽曲と、スミスの楽曲を交互に配置。通常では、二人の楽曲が交互となることにより、曲の傾向が変わったりしてしまいそうですが、正に“共同作業”というフィロソフィーに則った本作では、一つの壮大な物語的世界の創作に成功しています。

★端正でクラシカルな響きを持つコックのピアノ、ダイナミックなブロウを見せるウォルター・スミスIII。ヴィジェイ・アイヤーや、ジェラルド・クレイトンといったバンドで活躍するジョー・サンダース、ロバート・グラスパーのバンド等で様々に話題に上るダミオン・リードといったアーティストのバックアップも功を奏し、カルテットとしての完成度はある意味レギュラー並み。

★FAJEというバックアップあっての大きな成果を感じる作品です。


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