仏ピアニストEnzo Carniel率いるバンド“House of Echo”
その名の通り、スペースと残響が特徴的な空間芸術を生み出す
- アーティスト:Enzo Carniel
- レーベル:JAZZ&PEOPLE
- 品番:JPCD-817003
- ジャンル: ジャンル ジャズ
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
仏ピアニストEnzo Carniel率いるバンド“House of Echo”
その名の通り、スペースと残響が特徴的な空間芸術を生み出す
Enzo Carniel / Echo?des
1. M?tamorphoses (Enzo Carniel)
2. Kairos (Enzo Carniel)
3. Iliados (Marc Antoine Perrio)
4. Chao?de I (Enzo Carniel)
5. Everything Is…
6. … In Right Proportion (Enzo Carniel)
7. Echo?de (Piano Solo) (Enzo Carniel)
8. Sphere (Marc Antoine Perrio)
9. Chao?de II (Enzo Carniel)
10. Le Simple et l'Ouvert (Enzo Carniel)
11. Hymn (Enzo Carniel)
12. Bells, Birds, Water (Julien Pontvianne)
メンバー:
House of Echo: Enzo Carniel(p, prepared piano), Marc-Antoine Perrio(g), Simon Tailleu(b), Ariel Tessier(ds)
◆‘House of Echo’は、1987年生まれ、フランスのピアニスト、Enzo Carnielと、ギタリスト、Marc-Antoine Perrioによって創設されたバンドである。ピアノ、ギター、ベース、ドラムのカルテットで、楽曲はほぼオリジナルで構成されている。
◆バンド名通り、スペースや残響が特徴的で、ゆるやかなグルーヴと変幻自在のギター、プリペアド・ピアノ(グランドピアノの弦に物を乗せたりして音色を変えたもの)を用いて、空間的, 抽象的なサウンドを創る。また、即興性も高い。
◆“M?tamorphoses(変身)”と題された1曲目は、クリーンなギターの音色とアコースティックなピアノ、テンポ・ルバートで、ゆったりとした静かな曲調だが、次第に力強いリフが入り、ギターが歪み、ピアノの音色を変え、激しく変化していく。4曲目では間とノイズを巧みに操るインプロヴィゼーションが続く。他、ノスタルジックな8曲目、讃美歌のような11曲目、ノイジーな12曲目など、どの曲も間と音色を追求したサウンドとなっている。
◆聴けば聴くほど味わい深い、空間芸術だ。