ピアノ四重奏の革命。フレッシュな感性、
フランスのエスプリあふれるアンサンブル・モンソロ登場
- アーティスト:アンサンブル・モンソロ
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-037
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル: ジャンル クラシック 室内楽
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- 付属品:日本語帯・解説付
ピアノ四重奏の革命。フレッシュな感性、
フランスのエスプリあふれるアンサンブル・モンソロ登場
①ショーソン:ピアノ四重奏曲イ長調 Op.30
②マーラー:ピアノ四重奏曲イ短調 断章
アンサンブル・モンソロ【本田早美花(Vn)、シルヴァン・デュランテル(Va)、
ジュリアン・ラジニアック(Vc)、エマニュエル・クリスチャン(Pf)】
[録音:2014年6月7日/キング関口台第1スタジオ(192kHz 24bit 高音質録音)]
★キングインターナショナル「たまゆらレーベル」最新盤。ピアノ四重奏は、弦楽四重奏やピアノ三重奏、あるいはピアノ五重奏と比べ地味な形態と思われがちです。しかし楽器のバランスと独立性が理想的に保たれた、室内楽の究極ということができるでしょう。このジャンル期待の若き常設団体が誕生しました。アンサンブル・モンソロ。日本人ヴァイオリニスト・本田早美花を中心としたフランスの団体で、全員がパリ高等音楽院出身。2006年にノルマンディ・フォーラム音楽祭で最優秀現代音楽賞とスペディダム・スカラシップ賞、翌年グランプリを受賞、2008年にヴェローナのTIM国際音楽コンクール室内楽部門第1位、2009年には「プロ・カルテット」に選ばれました。「モンソロ」とは、「私のソロ」を意味し、奏者一人ひとりがソリストでありながら、アンサンブルとして最高の調和を目指し進化していくという願いがこめられています。
★演奏技術の高さはもちろんながら、フランスの音楽家ならではのオシャレで明るい音楽性、音楽に向うひたむきさと集中力の高さ、若々しいエネルギーとフレッシュな感性で驚くほど感動的な世界を創り上げます。演奏・録音を通じて、古今東西のピアノ四重奏曲を世に出すことを主眼とし、CD第1弾としてマーラーとショーソンの作品を2014年6月に東京で録音しました。
★ショーソンのピアノ四重奏曲は演奏時間40分近い大作ですが、美しく感動的なメロディがちりばめられた崇高な作品。アンサンブル・モンソロ入魂の演奏で、全く長さを感じさせず感動させられます。マーラー10代の若書きも、「陰鬱で頽廃的」な印象を一新、ナイーヴな中にも激しい盛り上がりや、刃を向けてくるような凄みに満ち、まぎれもないマーラーの世界であることを実感させてくれます。