エミィ・トドロキ・シュワルツ(ピアノ)
東京音楽大学付属高校を卒業後、渡米。 Mary D. Bold Scholarship Fund、Steinhardt Graduate Scholarshipsより奨学金を得る。テキサス大学オースティン校 にてピアノ演奏科学士課程修了、ニューヨーク大学にてピアノ演奏科修士課程を首席で卒業。アメリカにて数々のコンクールやオーディションに合格。指揮者ブレット・ミッチェル、マイケル・ランケスターの各氏のもとピアノ協奏曲で協演。2009年にはArtists International Auditions よりSpecial Presentation Awardを受賞し、カーネギーホールにてソロ・デビュー・リサイタルを行い好評を博した。他にニューヨーク・トリニティ教会、レイクジョージ室内管弦楽団、Strad at One等、ニューヨークにて多くの室内楽シリーズに出演。ヴァイオリニストの田中直子(ジュリアード音楽院教授)、キャロル・シンデル、アシ・マタシアスなど、日本では東京都交響楽団、東京フィルハーモニー管弦楽団の団員らと共演を重ねている。ソロ・アルバムとしてはこれまでに2015年『bloom』と2017年『poem』(GRACE MUSIC LABEL)をリリース。『bloom』はハイレゾ音源配信サイトe-onkyoクラシック部門にて長期に渡りトップ10に入る。
元テキサス大学オースティン校及びニューヨーク・ヘブライ・ユニオン大学にて公式伴奏者、元ニューヨーク大学非常勤講師。現在は日本をベースに、スペイン、アメリカ各地にてソリスト、室内楽奏者として精力的に演奏活動を行っている。全日本ピアノ指導者協会(PTNA)演奏会員。これまでにピアノを山岸麗子、南院紀子、故ダニエル・マーティン、ホセ・ラモン・メンデス、ミヨコ・ロトー各氏に師事。