N響がクレツキとパリで共演していた!
超貴重ウニンスキーのショパンの協奏曲!
- アーティスト:アレクサンダー・ウニンスキー、パウル・クレツキ
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-2100/2101
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
- その他の製品情報:MONO
- 付属品:日本語帯・解説・歌詞対訳付
N響がクレツキとパリで共演していた!
超貴重ウニンスキーのショパンの協奏曲!
N響世界一周演奏旅行1960補巻
Disc 1
1. ルーセル:組曲ヘ長調Op.33
2. ヴォルフ(作曲者編):ゲーテ詩集~竪琴弾きの歌(全3曲)
3. マーラー:さすらう若人の歌
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)②③、パウル・クレツキ指揮NHK交響楽団
Disc 2
1. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
2. ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op. 67「運命」
アレクサンダー・ウニンスキー(ピアノ)①、パウル・クレツキ指揮NHK交響楽団
[収録:1960年10月24日/パリ、サル・プレイエル(ライヴ)]
★大注目のNHK交響楽団1960年の世界一周ツアー、番外編の録音が残っていました。10月24日にパリのサル・プレイエルで行われた公演で、大指揮者パウル・クレツキと、大歌手フィッシャー=ディースカウが何とN響と共演しています。その後の共演はなく、パリゆえ実現した夢の公演といえます。
★当時35歳のフィッシャー=ディースカウが絶品。ヴォルフ自身がオーケストラ伴奏に編曲した3曲の「竪琴弾きの歌」の繊細さ、マーラーへの共感いずれも見事で、クレツキの指揮のもとN響がヨーロッパの響きを紡ぎ出しています。
★もうひとつの注目は、1932年の第2回ショパン国際コンクール優勝者アレクサンダー・ウニンスキーを独奏に迎え、ショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏していること。ウニンスキーは歴代の優勝者のなかで、ショパンのピアノ協奏曲録音が入手できない人なので貴重。それもポーランド出身のクレツキが伴奏しているのも価値を高めています。ウニンスキーのショパン演奏を語るうえでも必須の録音で、即興性満点(ことにフィナーレのコーダ)に驚かされます。
*古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点がございます。予めご了承下さい。