戦前、天才少女として一世を風靡した平田美知を知っていますか?
デビュー75周年記念コンサート
- アーティスト:平田美知
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-4065/66
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
- 価格:オープン価格
- 形態:2CD
- その他の製品情報:A D D
- 収録時間:41:59、40:36
- 付属品:日本語帯・解説付
戦前、天才少女として一世を風靡した平田美知を知っていますか?
デビュー75周年記念コンサート
平田美知の芸術
CD1
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
CD2
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
平田美知(ピアノ)
ジュリア・タイ(指揮) ノースウエスト・フィル
録音:2015年9月20日/ワシントン大学ミーニー・ホール(シアトル)(ライヴ)
★平田美知(本名:ノース・平田美知)は1931年12月2日生まれのピアニスト。戦前の1940年に8歳で尾高尚忠指揮新交響楽団(現・NHK 交響楽団)とモーツァルトのピアノ協奏曲第27番を、10歳で山田和男指揮東京交響楽団(現・東京フィル)とハイドンのピアノ協奏曲とモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を共演したという神童。戦後はマッカーサーから勧められ、ラプソディー・イン・ブルーを91回演奏しました。
★ 1951年、19歳の時に渡米してオクラホマ州立大学やシカゴ・ミュージカル・カレッジに留学し、1953年からはジュリアード音楽院でロジーナ・レヴィン(クライバーンや中村紘子の師)に師事。その後、結婚してアラスカとアメリカに定住したため日本では忘れられました。しかしワシントン州を本拠に演奏活動と教育活動を行い、昨2015 年にデビュー75周年を祝い、地元のオーケストラとショパンおよびチャイコフスキーの協奏曲を一晩で演奏しています。当時83歳の高齢ながらテクニックは衰えを知らず、すさまじいエネルギーを放っています。
★楽章間と終演後の観客の熱狂ぶりは、あたかもアメフトの地元チームがタッチダウンを決めた時のような凄さで、平田がいかに地元の人々から愛されているかが伝わってきます。
★平田美知の音源は今日ひとつも聴くことができず、生きながらにして伝説と化しています。この音源は記録用で、発売を前提としたクォリティではありませんが、平田の最新演奏に触れられる稀有な機会ゆえ発売を決定しました。日本が世界に誇る至芸をご堪能いただけます。
*このCDは弊社製造のため、直輸入盤等ではご入手できません。