10代でこの凄さ。セゴビア夫人の天才芸
- アーティスト:パキータ・マドリゲラ・セゴビア
- レーベル:KING INTERNATIONAL
- 品番:KKC-4105
- 国内盤:(国内企画)
- ジャンル: ジャンル クラシック 器楽曲
- 価格:オープン価格
- 形態:CD
- その他の製品情報:国内製造品 D D D
- 収録時間:57:51
- 付属品:日本語帯・解説付
10代でこの凄さ。セゴビア夫人の天才芸
コンドン・コレクション④~パキータ・セゴビア
①グラナドス:演奏会用アレグロOp.46
②同:歌劇「ゴエスカス」~間奏曲
③アルベニス:アラゴンOp.47の6
④同:スペインのセレナードOp.181
⑤同:セビーリャOp.47の3
⑥シャミナード:モレナOp.67
⑦ドライエ:蝿Op.12
⑧パキータ・セゴビア:パストラール【1.サテュロスとニンフの踊り/2.キャラヴァン】
⑨ドビュッシー:アラベスク第2番ト長調
⑩リスト:コンソレーション第3番変ニ長調
⑪オルセン:蝶々Op.50の5
⑫モシュコフスキ:スペイン舞曲集~第2曲/第5曲「ボレロ」
⑬同:火花Op.36の6
⑭同:スペイン奇想曲Op.37
パキータ・マドリゲラ・セゴビア(ピアノ)
★大ギタリスト、セゴビアの夫人だったパキータ・マドリゲラ(1900~65)。彼女のピアニストとしての技量は伝説となっていますが、音で聴くことができませんでした。ここでは彼女がハイティーンの頃にピアノ・ロールへ記録した驚きの演奏を楽しめます。スペインがらみの作品を集めていますが、その歌い回し、明るい音色、情熱はアルゲリッチを思わせもします。超貴重。
「コンドン・コレクション」ひさびさの国内盤復活
孔を開けたロール・ペーパーと空気圧を利用して鍵盤を動かす自動ピアノ。1904年に商品化された「リプロデューシング・ピアノ」は再現の精度が高く、ヴェルテ=ミニヨン、アンピコ、デュオ・アートといった有力ブランドの優れた製品に、まだレコードが黎明期だった当時の多くの名ピアニストや作曲家がその演奏をロールに記録しました。
現在はアメリカのスタンフォード大学にある「コンドン・コレクション」は、オーストラリアのデニス・コンドン(1933~2012)が、その生涯に収集した7,500本以上のロールの一大コレクションとして知られています。往年の名手が100年ほど前に残した記録を現代のピアノで蘇らせたシリーズ。まさに音楽のタイムマシーンと申せましょう。