庄司紗矢香がショスタコーヴィチの協奏曲に挑戦。
期待以上のすさまじさで、早くも今年前半最大の話題集中
- アーティスト:庄司紗矢香
- レーベル:MIRARE
- 品番:KKC-5204
- 原盤品番:MIR-166
- 国内盤:(国内仕様)
- ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
- 価格:¥3,142 (税込)
- 形態:CD
- その他の製品情報:DDD
- 収録時間:68:00
- 付属品:輸入盤・日本語解説書付
庄司紗矢香がショスタコーヴィチの協奏曲に挑戦。
期待以上のすさまじさで、早くも今年前半最大の話題集中
ショスタコーヴィチ:
1. ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.77
2. 同第2番嬰ハ短調Op.129
庄司紗矢香(Vn)、ドミトリー・リス(指)ウラル・フィル
録音:2011年8月/エカテリンブルク・フィルハーモニー(ロシア)
★庄司紗矢香がショスタコーヴィチの協奏曲に挑戦しました。彼女は日本のオーケストラと1番を何度か演奏し、高い評価を受けていただけに期待が高まります。ヴァイオリン協奏曲第1番は第2次世界大戦直後、まさにスターリンの恐怖政治下に書かれ、全体に神経質な緊張感と苦悩に満ちた大作。まず驚かされるのが庄司の凄まじいまでの気迫。カデンツァでの圧倒的な集中力、終楽章でのエネルギーまで息つく暇もないほどひきこまれます。第1番の約20年後に作られた第2番は、1番に比べると演奏される頻度が多くありませんが、庄司の演奏が1番に勝るとも劣らぬほど凄く、作品の素晴らしさを再認識させてくれます。