モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集Vol.2

  • アーティスト:フランク・ペーター・ツィンマーマン、アントワン・タメスティ
  • レーベル:HAENSSLER
  • 品番:KKC-5647
  • 原盤品番:HC-15042
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル: ジャンル クラシック 協奏曲
  • 価格:¥3,300 (税込)
  • 形態:CD
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説付

TRACK LIST

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集Vol.2


1.ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調K.211

(カデンツァ 第1楽章;ピンカス・ズッカーマン/第2楽章;ロバート・D・レヴィン/第3楽章;ダヴィッド・オイストラフ)

2.ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調K.219「トルコ風」

(カデンツァ 第1楽章;フランツ・バイヤー/第2楽章;ロバート・D・レヴィン/第3楽章;ヨーゼフ・ヨアヒム)

3.ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364*(カデンツァ モーツァルト)


フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン/1711年製ストラディヴァリウス)

アントワン・タメスティ(ヴィオラ/1672年製ストラディヴァリウス)*

ラドスラフ・スルク(指揮)バイエルン放送室内管弦楽団

セッション録音:2015年6月28日/ヘルクレスザール、ミュンヘン王宮内


★ドイツ正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマンが独ヘンスラー・レーベルより自身2度目となるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集。第2集は、第2番、第5番「トルコ風」、協奏交響曲を収録。ツィンマーマン1度目の全曲録音は1986年に行いましたので、このたび四半世紀の時を経て2度目の全曲録音を開始したことになります。
★ツィンマーマンといえば優美で香り高き音色を奏でますが、とりわけモーツァルトの演奏は絶品です。今回の録音ではポーランド生まれのヴァイオリニストで、バイエルン放送交響楽団のコンサート・マスターのラドスラフ・スルクが指揮を担当しており、完璧なアンサンブルはもとより、特に弦楽の美しさを追求した演奏です。
★協奏交響曲のヴィオラ奏者はアントワン・タメスティ。長年ベストなアンサンブルができる演奏者を探していたツィンマーマンが、タメスティの演奏会に足を運んだ際に感銘を受け、その音色に魅了されたツィンマーマンが終演後、直々にトリオ結成を懇願したほどの惚れこみようです。心の知れた盟友との当演奏でも抜群のアンサンブルで極上のモーツァルトを聴かせてくれます。ツィンマーマン、タメスティの使用楽器はストラディヴァリウスで、ツィンマーマンの楽器はかつてクライスラーが所有していた1711年製の名器‘Lady Inchiquin’ でまるでビロードのような美しい音色です。

◆レコード芸術 2016年9月号 特選盤
4909346011977

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