J.S.バッハ:世俗カンタータVol.2

まるでオペラ、BCJメンバーの芸達者ぶりも光る「狩のカンタータ」

  • アーティスト:バッハ・コレギウム・ジャパン 、鈴木雅明
  • レーベル:BIS
  • 品番:KKC-5796
  • 原盤品番:BIS SA-1971
  • 国内盤:(国内仕様)
  • ジャンル: ジャンル クラシック 音楽史/古楽
  • 価格:¥3,300 (税込)
  • 形態:SACD Hybrid
  • その他の製品情報:5.0 Surround sound
  • 収録時間:74:40
  • 付属品:輸入盤・日本語帯・解説・対訳付

TRACK LIST

J.S.バッハ:世俗カンタータVol.2



①シンフォニア ヘ長調BWV1046a/1

②狩のカンタータ「心躍る狩こそわたしの悦び」BWV208

③セレナータ「日と年をつくる時は」BWV134a



ディアナ:ソフィー・ユンカー(ソプラノ)

パラス:ジョアン・リン(ソプラノ)

エンデュミオン、時:櫻田亮(テノール)

パン:ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)

時の摂理:ダミアン・ギヨン(アルト)

鈴木雅明(指揮)バッハ・コレギウム・ジャパン

[録音:2011年7月/しらかわホール(名古屋)]

★SACDハイブリッド盤。BCJの世俗カンタータは第1弾が2005年に国内リリースされましたが、12年を経て第2弾の登場となります。「狩のカンタータ」は、狩を趣味としたザクセン=ヴァイセンフェルス公クリスティアンのために1712年に作曲されたもので、ローマ神話の狩猟の女神ディアナと、その恋人エンデュミオンを主人公としています。オペラを残さなかったバッハの作品中、最もオペラ的な内容を持ち、バロック・オペラ・ファンも必聴です。また、このカンタータ初演の際に序曲として用いられたとされる「シンフォニアヘ長調」を置いているのも興味津々。「ブランデンブルク協奏曲第1番」の初稿でもあり、楽器編成の違いを実感できます。BCJメンバーの芸達者ぶりも楽しめます。


◆レコード芸術 2017年11月号 特選盤


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